年がかわったのですが、2017年最後の工作について。
くろがねのアヒルのモーターの交換は、オリジナルの取り付け板をモーターに接着するだけで問題なく終了しました。このモデルの走行性能にネックとなっていたステンレス製の集電ブラシは、捻ってタイヤ集電からフランジ集電へ変更。これだけでブラシが線路の埃を拾わなくなり、トルクフルなモーターと相まって、スローからの安定した走行が可能になりました。
この後上回りを被せると、上手く合いません。「キャブ内部の寸法は大丈夫なはず」とじっくり見てみると、伏兵がいました。前妻板窓セルの厚み分引っ掛かっているのです。そこで、モーターの前部を若干削るとともに、窓セルを、ホームセンターなどで製品を梱包している薄手のプラスティクに変える事で事なきを得ました。
真鍮部の磨き出し直しや、塗装など化粧直しをし、リフレッシュ完了。亀の子も同じようにして完成です。