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気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

南軽516号、サドルタンク仕上げ〜煙室扉1

2015年ですか。テレビCMで、バックトゥーザフューチャーの未来の設定が2015年と知りました。未来がどんどん過去に…。

さて汽車作りですが、年末はサドルタンクにステーを付けました。材料は0.3ミリ洋白板。1.5ミリ幅に切り出し、リベッティング。洋白を使ったのは、手近にあったからで、特に意味はなし。サドルタンク取り外し対策で、煙室側にはハンダ付けしてありません。表現のミソは、L字直角にではなく、3段に曲げたところでしょうか。
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ステーを取り付けたあと、上回りと下回りを合体させ走行試験を強行。案の定ショートが激しく微動だにしなかったのですが、怪しい部分すべての絶縁化及び接点部分の補強等で、まぁ、そこそこ走ってくれるようになりました。

走るようになったのに気を良くして、煙室扉へ。ここからは新年の工作です。

先ず煙室前蓋として、0.3ミリ真鍮板にリベットを16個打って周囲をざっくり切り抜き。扉は0.8ミリ板とし、切り出す前にリベット植え込み用の0.3ミリの穴を8個開けます。
南軽516号、サドルタンク仕上げ〜煙室扉1_d0101131_1413586.jpg



その後、それぞれの板の中心に開けた穴に2ミリ真鍮棒を通しハンダ付けし、モータツールで出来るだけ円になるよう削ったあとドリルレースで所定の直径に仕上げ、2枚をハンダ付けしました。リベットは穴を蓋まで貫通させてから植え込んでます。そしてこんな感じに。

まぁスラスラ書いてますが、寸法取りのミスなどで、扉は3回(!)作り直しました。
南軽516号、サドルタンク仕上げ〜煙室扉1_d0101131_1491534.jpg


次は煙室ヒンジとハンドルです。扉ハンドルのリングでは試したい工法があります。
by Katsu-Nakaji | 2015-01-06 14:14 | 9ミリナロー:南軽516号 | Comments(0)