南軽516号、台枠
2012年 03月 18日
材料はギアフレームと同じく1.0ミリの真鍮板。二枚貼り付けて穴開け、外周を仕上げたあとバーナーで炙ってハンダをはがし、水平・垂直を確認して組みました。
両サイドの組み方ですが、まだ二枚張り合わせているときに台枠の前後に開けた穴(1.0ミリ)の片側に、はがしたあとそれぞれ1.2ミリのタップを立て、治具としてのギアフレームを挟み込んでビスを締め込み、先ずそのビスごとハンダ付けし、その後スペーサーを前後にハンダ付けしました。
これらのスペーサーは、前はシリンダープロック、後ろはキャブ床板を受けるので、前後横とも地面と平行になるよう神経を使いましたが、一方、台枠の軸穴開けは、動輪をギアフレームが支えるため、穴が動軸に干渉しないよう大きく仕上げればいいので楽でした。
ギアフレームと台枠は、片側前後を1.2ミリビスで固定してあります。
こっち側にはビスの頭を露出させていません。
塗装後もビスの頭は結構目立ちそう。完成後、薄板を貼付けて隠すことにしましょう。