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気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

Southwold Railway "Sharpie" 3

方針変更で、軸穴も先に仕上げました。スペーサーは棚用のタブで10ミリ長の物を半裁しました。それぞれに床板用のビス穴を開け1.4ミリタップを立てておきます。ギアは19枚です。
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スペーサーとフレームをビスで締め付けハンダ付け。スペーサーは、床板を落とし込むために下辺から0.3ミリ上にづらしてます。ハンダ付けの前にスペーサーのビス穴に1.4ミリビスを立てて垂直を確認しました。

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ビスを削って仕上げ。ギアの両側には隙間があるので、真鍮線を丸めたものを軸受けの内側にハンダ付けしてます。
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動輪クランクは0.5ミリ真鍮板から。これ以上厚みがあると、動輪表面からの飛び出しが過大になってしまいます。クランク半径は2.5ミリにしました。2ミリでもいいかなとも思ったんですが、ロッド伝動だと、クランク半径は許容できる範囲で大きめの方が少ない力で動輪を回せるのではないかと考えた結果です。最初の1枚に穴を開け、それを治具に残りを開け、2.4ミリドリルロッドに4枚通してハンダ付け後整形しました。
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ロッドに接する部分を削り出して高くして、ロットとの当たりを避けます。
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動軸には位相に注意してロックタイトで接着。裏から瞬間接着剤も流して固着させました。NSWLの位相合わ器は9ミリゲージには使えないので、位相はグッとにらんで直角を決定しました。
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先輪は16.5ミリゲージ用の8.5ミリプレーン軸から。輪芯を凹ませてタイヤ部分を削り車輪全体の厚みを2ミリにし、それに合わせ輪芯は裏側をヤスリ、軸は適当にちょん切って、バックゲージの7.5ミリ長に切った2.4x3.0ミリを精密パイプに嵌めて固定。下回りが大分それっぽくなってきました。尚、駆動軸受け部側面には0.3ミリ燐青銅線を曲げてハンダ付けし左右のガタを殺してます。
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# by Katsu-Nakaji | 2019-09-02 02:04 | 9ミリナロー:英国型 | Comments(0)

Southwold Railway "Sharpie" 2

まず簡単な図面を描いて、どんな感じか見てみます。モーターな10ミリ角の、このサイズにしては強力なやつが余裕で入るようです。
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動輪は手持ちの、モデルワーゲンの9.8ミリスポーク車輪を加工することに。これは軸絶縁なのでプラスティックブッシュに合わせて軸がこんな格好になってます。
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このままだと色々面倒なので、軸は2.4ミリ径のドリルロッドから作ることにし全車輪の軸穴を2.4ミリに広げ、ついでにタイヤ絶縁に変更しました。絶縁の方法は、先ず輪芯をぽこっと抜き、ドリルレースで直径を0.1ミリほど削り、ビニールテープを絶縁材として貼り元に嵌め直しました。フレやエキセンは出てないようです。これまでタイヤの絶縁材にはマスキングテープを使っていたのですが、今回はビニテがうまく行きました。上2つがタイヤ絶縁加工済み。
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動輪はひとまず置いておいて、フレームを作ります。材料は1ミリ厚の洋白板。エコーで以前求めたものですが、この前、新宿の東急ハンズでも発見しました。洋白材料の安定供給はロコビルダーにとって朗報です。

さて、フレームは2倍に描いてコピー機で1/2に縮小印刷、
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板に薄い両面テープで貼り付けおおまかに切り出し、デザインナイフで線をなぞることで板に卦書き線を残し、
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紙を剥がしたあと板にハンダ付けして穴を開け、
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最終的に仕上ました。動軸はフレームを組んだあとで下に抜く予定です。
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# by Katsu-Nakaji | 2019-08-16 00:08 | 9ミリナロー:英国型 | Comments(0)

Southwold Railway "Sharpie" 1

ホワイトメタルキットが好きで、以前から気になっていたこのキットを入手したのでほかのプロジェクトを差し置いて、早速組み立てる事にしました。
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英国Suffolk Countyにあった3フィート軌間のSouthwold Railway(サウスウォールド鉄道)を走っていたSharp, Stewart & Co. 製の機関車のうちの1台らしいです。製造社名から "Sharpie"と呼ばれ、軸配置は2−4−0。日本の鉄道黎明期に輸入された同社製蒸機の子分的存在でしょうか。

キットは原型の2−4−0と改造後の2−4−2の2通りが作れるようになっていますが(基本はキャブが大型化された改造後でそれを加工して原型にする)、愛らしい原型で行くことにしました。
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ちなみに改造後はこんな感じ。これはこれでいい味出してます。
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キットに含まれるのは上回り+シリンダーとクロスヘッドのみなので、下回りは当然自作になります。まぁ手元にモデルワーゲン製の12ミリゲージ9.8ミリピボットスポーク車輪と、以前珊瑚の8.5ミリスポーク車輪を12ミリゲージ仕様にタイヤを薄くしたものがあるのでなんとかなりそうです。OOの縮尺(1/76)にするとゲージは12ミリになりますが、ほかのナローの機関車達と共存させたいので、日本の西大寺を9ミリで作るのと同じ感覚で、これも9ミリナローとして作ります。サイズも「若干大きめの軽便機関車」です。ナローは1/87から1/76まで普通に包含してしまいますね。



# by Katsu-Nakaji | 2019-08-07 02:59 | 9ミリナロー:英国型 | Comments(0)
ステップ全体をベースの板から切り離して、整形後にテンダーフレームにハンダ付けしました。写真では中間のステップがやや傾いて付いてますが、この後修正しています。
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ステップのカーブはこんなようでもあり、全然違うようでもあり、難しいところです。
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まぁこれで大体テンダー下回りはおしまいにして、上回りに移ります。先ず「やばそうだ」と思われるのが、テンダー下縁をぐると巻いてるリベット付き帯ですか。
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悩んでもしょうがないので、取りあえず0.2ミリ燐青銅板の縁200ミリほどにリベットを打ってみました。
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拡大すると、手打ちなのでピッチが少々変わってる部分もありまずが、肉眼では殆どわかりません。
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# by Katsu-Nakaji | 2019-07-01 00:30 | 12ミリ蒸機7270 | Comments(0)
機関車側の端梁は、0.3ミリ洋白板に0.3ミリ洋白線を埋め込み、同じく0.3ミリ洋白板に直角にハンダ付けしたあとで諸々整形しました。左右それぞれの端の列の一番下のリベット(ボルト)はステップ取り付け用で、外側にずれてます。


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機炭間のドローバーは、どんぐりカプラーを参考に、0.8ミリ燐青銅線でこんな簡易ワンタッチ型にしてみようかと。あとでみてくれを良くするためにチャンル材を被せるかも知れません。
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ステップは、背面に板の付いた下膨れの大きめのやつです。1ミリx0.3ミリ洋白帯板を形よく曲げ(これが大変なのですが)、0.3ミリ洋白板にハンダ付けして、最後に周囲を切り抜きます。写真でみると、左の左側のカーブがちと曲がりきれてないので、このあとヤットコで修正してあります。ヤットコといえば、これまで使っていたやつが駄目になったのでハンズやホームセンターに行ってみたところ置いて無く、わざわざ御徒町のシーフォースまで出向き購入する羽目に!
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ステップはブルックスらしいカーブが付いているので、モーターツールでそれっぽく削りました。
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# by Katsu-Nakaji | 2019-06-17 00:58 | 12ミリ蒸機7270 | Comments(0)

7270形、テンダー 13

テンダーのリアーエンドビームは0.3ミリ洋白板。それに0.4ミリ洋白線を植え込みました。資料が無いので全くの想像の産物です。ただ、理屈には合っていると思うのですが…。排障器は1.5x1.5ミリ洋白アングルに0.4ミリ洋白線を植え込んだ物です。
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床板への取り付けは排障器を付けた後にしたため、直角治具が使えなかったので、スーパーで売ってる焼き鳥の串(持つ所が平たくなっているやつ、いろいろ使えて重宝しています)にピラニアソーで切り込みを入れ、そこにきつく嵌めこんで保持しました。
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当初はリベット(ボルト)が0.4ミリでは「少し大きかったか」、とも思ったのですが、カプラーを付けてみると存在感もあり、かつバランスもそこそこ取れているようなので、まぁいいんじゃないかと。
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# by Katsu-Nakaji | 2019-05-02 23:46 | 12ミリ蒸機7270 | Comments(0)
外側の台枠(?)は0.2ミリ燐青銅板を切り出し、リムの位置に合わせてリベットを打った後ハンダ付け。左端の3つはステップの取り付けボルトなので、0.3ミリ洋白線の植え込みです。きちんと卦がかないで穴を開けたら並びがへろってしまいました。

そのあと、1軸台車枠に軸箱と蓋、上部に担いバネを接着しました。接着剤はエポキシ(セメダインハイクイック)、瞬間、スーパーXを使い分けてます。ちなみに、メタルロックは相性が悪いのか、使い方が悪いのか、2セットも買い替えたのになかなか固まってくれません。従って強度も分からないのですっかり敬遠しています。
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ボギー台車の鎖をテンダー側に留めるハンガーは0.3ミリ洋白線を曲げて台枠内側にハンダ付け。この部分は実物構造を一切無視してます。
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これでテンダー台車周りが一応格好つきました。
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# by Katsu-Nakaji | 2019-04-04 23:40 | 12ミリ蒸機7270 | Comments(2)
テンダー床板は0.3ミリステンレス板。0.3ミリ真鍮板を3.5ミリ幅に切り出した台枠にリムをハンダ付けし、それをバーナーで床板にハンダ付けしたら、なんとベコベコに。叩いて直して、今度はコテでハンダ付けしましたが、まだ歪みが残ってますね ただ、テンダー上回りに接する縁は隙間がほぼなくなる程度まで修正したので、最終的にビス止めすれば大丈夫でしょう。1軸台車の車輪は、内側一点で受けています。
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ボギー台車が若干後ろ過ぎたようです。しかしリムと枕梁の端面の関係でこれ以上前には出せないので、このまま進めます。

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1軸台車のブレーキ部分は、シューが相変わらのレジン製、ハンガーとハンガー受けは0.3ミリ真鍮です。
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ハンガーと受けを0.4ミリ洋白製ピンで留めて、床板にハンダ付。またベコベコにしたくないので、この辺はすべてコテを使いました。
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# by Katsu-Nakaji | 2019-03-25 02:40 | 12ミリ蒸機7270 | Comments(2)
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米クラフツマン誌の表紙(1987年6月号)を飾ったこのロコを見て以来欲しいと思ってましたが、銀座天賞堂のエバーグリーンショップ(閉店)で「難あり」品として出ているのを発見。「難あり」の表示通り、不動は勿論のこと車体にもそこそこダメージは有りましたが、基本部分は大丈夫みたいだったので修復可能を判断し、購入しました。購入後何となく工作を始めたので元の姿の写真は有りません。主な修復点は、モーター換装、傾いていたランニングボードやフロントパイロットの付け直し、欠落していたインジェクターの取り付け及び関連パイピング、それに元々なかった火室の表現とブレーキ装置の追加です。ガゼット誌にイラスト図面が掲載されていたので、全面的に頼りました。

モーターは、キャブからお尻が大きくはみ出していた縦型を、マシマに換装。マシマは当初9400形に使っていたやつで、いくつか試した後に決めたのですが、このロコとは相性が良いようです。
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インジェクターは元のオーナーが同封していてくれたロストパーツ(それも4つ!)を使用。助手側は殆どキャブ内に隠れているので1つだけ使いました。
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給水パイプは0.6ミリ真鍮線。逆止弁には前方から回り込んで接続しているのが特徴です。ヘッドライトからの電線も普通は無視するんですが、インジェクター付近からキャプへ急速に立ち上がっていく様が面白く、取り付けました。ほかのパイピングも細々と。キャブへは0.3−0.5ミリドリルの「そらせ開け」です。
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モーターがキャブ内の収まった事で台枠との間に隙間ができてしまったので、ボイラー後半からキャブの後端まで延びる長い火室を表現しました。リベットを打った0.2ミリ燐青銅板。すべて固定してしまうとモーターがつかえて上下が組み立てられなくなるので、前方だけボイラー下部にハンダ付けし、後方はフリーです。
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ブレーキシューはレジン製。ハンガーは0.3x0.8ミリ真鍮板をに0.4ミリの穴を開けて整形した物です。「少し細すぎたか?」と思いましたが、あまり見える部分ではないのでそのままに。
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動輪押さえ板への取り付けは、単に真鍮線を介するだけで済まそうと思ったのですが、結局テコ類も、簡単にですが表現しました。自己満足ですね。
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まぁ、そんなこんなで完成です。


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シンダ除けはこのあと煙突に付けました。

ここで告知です。
来る5月19日(日)、東京で所属クラブ「KKC」メンバーによる作品発表会があります。鉄道模型界のレジェンド達による驚愕の作品群が展示されるので、ぜひ行きましょう!
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# by Katsu-Nakaji | 2019-02-24 10:53 | 10.5ミリゲージ | Comments(2)

Bタン、モーター換装

2019年最初の工作は、Bタンクのモーター乗せ換えです。

PPN7K…は低速トルクがあまり大きくないので、低ギア比のダイレクト駆動には向いていないようです。
というわけで、神田万世橋横で仕入れた、一回り大きなこれに交換しました。2ミリ軸なのでエコーの2x2.4ミリバイプを被せ、ウォームに合わせました。
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モーターが若干高すぎるので、後ろの軸受けと軸を削ったり、屋根を掘込んだり(といっても0.1ミリ程度でしょうか)、モーターを受ける部分をヤスったりしてなんとか収めました。

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結果、低速から安定した走りっぷりを示してくれ、大満足です。

# by Katsu-Nakaji | 2019-01-02 02:15 | 鉄道模型社Bタンク | Comments(0)