気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

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中ざとは元気です

つい先日、日本堤の大林の後、まったく久しぶりに三ノ輪の中ざとを訪ねました。

午後7時半という遅い(?)時間にも関わらず、カウンターのみならずテーブル席にも数組がいい調子です。ママさん、マスターも相変わらずで一安心。「やれるとこまで(店を)やるよ!」とのママさんの言葉には勇気づけられました。

夏場には、ぜひまたエアコンのそばに風鈴をぶら下げて欲しいものです。
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by Katsu-Nakaji | 2013-05-28 05:22 | 大衆酒場 | Comments(0)
昨年11月以来、約4ヶ月ぶりの中ざとです。

マスター、ママさん、そして常連さん達も変わりなく、落ち着きます。

昨年秋に料理数品で、規模を縮小して再開した中ざとでしたが、今では以前と同じくらいのメニュー数になっているのはそれだけ人気があるということなんでしょう。

特にうれしかったのは、名物の煮込みが「大鍋」で復活していること。カウンターだけでなくテーブル席にもグループ客が入っており、活気も戻ってきているようです。

そうそう、今の時期はイノシシのステーキと串焼きが食べられます。串の方を頼んだのですが、これがとても柔らかい。以前よそで食べた肉は固くてしょうがなくイノシシにあまり良い印象を持っていなかったのですが、一気にお気に入りになってしまいました。マスターによると「もも肉が固い」そうです。


小耳情報:3月14日のテレビドラマ「銭ゲバ」に、中ざとで撮影したシーンが放映される予定。ただし、登場人物は全て俳優+エキストラ。
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by Katsu-Nakaji | 2009-03-11 13:56 | 大衆酒場 | Comments(0)
三ノ輪の「中ざと」が、再開の方向でどうやら話が進んでいます。

二番目の息子さんがお店継続でOKしたとのこと。良かった!まだ紆余曲折があるかもしれませんが、今後は、より若い層にアピールすべく改装して、新装開店する段取りのようです。

新生「中ざと」がどのようなものになるかは知る由もありませんが、これまでのような「懐かしさ」は薄れてしまうでしょう。しかし、残っていくことがまず大切なのだと思います。閉めてしまってはもうそれで終わりですから。

ひとつだけ注文があるとすれば、新しいお客さんがこの先40年、常連として通えるようなお店になってもらいたということですかね。

工事が始まるまではカウンターのみで仮営業中です。今の雰囲気を味わいたい人は、平日の5-8時ごろ行ってみてください。電気がついていれば、お酒と5-6品の料理がいただけます。
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by Katsu-Nakaji | 2008-10-14 14:40 | 大衆酒場 | Comments(0)
三ノ輪の中ざとが8月28日をもって閉店しました。

暖簾も提灯もしまったのですが、9月の第一週は「お酒も残ってるし、灯りがついていればやってますよ。どうぞ来てくださいね。」とママさんが言ってくれたので、寄らせてもらいました。

カウンター寄りの引き戸を開けて中に入ってみると、テーブル席と小上がりはもう暗く、カウンターと調理場だけに電気がついてました。飲んでるのは地元の常連さんのみ。60-70歳台のおじいさん達がほとんどです。自分が入った瞬間、「あれれ~」みたいな顔で皆一斉に振り向いたものの、すぐに何もなかったように競馬や釣りやその他諸々の話に興じていました。

料理は、大好きな煮込みはもうやっていなかったんですが、魚を中心に5-6品あってそれなりに楽しめました。カウンターだけで10品程度を出すのであれば、これからも十分やっていけるのではと思わせる雰囲気です。

隣になった40年来の常連さんも、「カウンターだけでもやってくれないかね」とラブコール。狭いほうがお隣さんがぐっと近づくので自然と会話も生まれます。これまではもっぱらおじいさん達の話を盗み聞きして楽しんでましたが、この日はその常連さんと仲良くなれ、「あっちの親父は~屋、こっちは~」などと全員を紹介してもらいました。

ママさんも規模を小さくして再開することはまんざらでもなく、「ちょっと落ち着いたらその方向で考えます」と言ってくれました。再開したら連絡をくれるそうです。そのために、名刺に大きく携帯の番号を書いて渡しておきました。楽しみです。
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by Katsu-Nakaji | 2008-09-05 16:02 | 大衆酒場 | Comments(2)

中ざと、閉店へ?

かつて野坂昭如や田中小実昌などの作家にも愛されたという、三ノ輪の「中ざと」が今月一杯で暖簾をおろしてしまいそうです。

ママと常連さん達の話を盗み聞きしたのですが、自分で仕事をしている息子さんに継いでもらうのはやはり難しいみたいですね。

「店が大きすぎたんだよ」―常連さんの一人が言ってました。いわゆる「大箱」といわれる店を維持するのは並大抵なことではないのでしょう。

自分の育った東京がここにあるようで大好きだった「中ざと」が無くなるのはとても悲しいことですが、時代の流れには逆らえません。

ただ一方で、店を残したいという気持ちは強いようなので、今後息子さんを説得できるかも知れません。赤と白の提灯に灯りがともっていることを祈りつつ、9月に入ったらまた訪れてみます。あの煮込みと豚バラカツをもう一度食べたい!
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by Katsu-Nakaji | 2008-08-20 13:55 | 大衆酒場 | Comments(54)

中ざと(4)

親友のS君と、三ノ輪の「中ざと」で飲みました。

去年から「行こう」と言っていたのがやっと実現したものです(前に一度来たんですが、時刻が遅く暖簾が片付いてました)。

雨降る中、S君より30分程度早く、6時半ごろ到着。前回のことがあったので、「今日はどんな感じかなぁ」とちょっとドキドキしながら小さい方の扉を開けると、そこにはいつもの「中ざとワールド」が広がっていました。

カウンターの左半分とその後ろにある2人掛けテーブルには近所の常連の爺ちゃんたちが5~6人、テーブル席と小上がりにははサラリーマンのグループがちらほらといったところでしょうか。実に穏やかな空気が流れています。

いつものようにカウンターの右端に陣取り、これまたいつものように酎ハイとモツ煮込みを注文して、常連さんたちの話に耳をそばだてます。

ここでちょっとうれしい出来事がー。

酎ハイは生レモンもつけてもらえるんですが、僕は「レモン無し」でお願いしています。これまでは「レモンは?」とママさんに聞かれていました。それが今回は「レモン無しですよね」と言ってくれたのです。憶えてくれたんですねぇ。

すっかり気分が良くなって、S君が現れるころにはエンジン全開。イチオシの豚バラカツも登場して、彼も急ピッチで追い付いてきます。何杯おかわりしたでしょうか。大いに飲み、語った中ざとの夜でした。

そういえば、S君の指摘で気がついたのですが、風鈴の音が聞こえないのです。しまっちゃったのかな?今度聞いてみましょう。
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by Katsu-Nakaji | 2008-03-21 15:25 | 大衆酒場 | Comments(0)

中ざと(3)

何となくまったりしたくて、一月の新年会以来久しぶりに「中ざと」に行きました。

するとどうでしょう。店内は小上がりも含め7割がた満席状態。宴会も入っていたので、女将さん(ママと呼ばれています)とお手伝いのおばさん、そして一人で料理を作っている親父さん(マスターです)はかなりいっぱいいっぱいの様子。

常連さんが一人帰ったので何とかカウンター席を確保できたのですが、喧騒にかき消され風鈴の音も聞こえず、さすがにまったりとはいきませんでしたね。

「給料日あとだからじゃない」と、隣の、キムチとたこブツでウーロンハイを飲んでいたおばさんが言います。

ただ、気になるのは、ちょっと前にここがTVで紹介されたということ。このブログの検索ワードでも「中ざと」が結構上位にあることも、ひっかかります。

蒸気機関車末期の、ルールも何も知らないにわかファンが大挙して線路際に押し寄せた「SLブーム」の記憶がよみがえってしまいました。

客が多くて良くないなんて言うつもりは微塵もありません。ただ、何人いても、ふとした瞬間に風鈴の音が聞こえる、そんな空間であって欲しいのです。わがままでしょうか。

まぁ、おそらく杞憂でしょう。また行ってみます。
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by Katsu-Nakaji | 2008-02-27 14:32 | 大衆酒場 | Comments(0)

中ざと(2)

定番メニューは手書きの短冊が壁にずらっと貼ってあり、その日のお勧めは黒板と、これも正しい酒場の姿ですね。

食べものは、これまでいただいたもので「はずれ」はありませんでした。といっても、豚バラカツ、煮込み、おでん、かきあげ程度しか頼んだことがないのですが…。なんせ、柔らかくとろけそうな豚バラカツと、カウンターの目の前にある大鍋でぐつぐつのモツ煮込みは絶品で毎回頼んでしまうため、一人だとなかなか他の料理まで腹が回らないのです。

ここでミニ情報です。

大将は大学時代自動車部に所属、ラリーなどで輸入車を乗り回していました。「ダットサン」や他の国産車は、当時はまともな車として見ていなかったようです。女将・大将夫妻はかなりのハイカラに間違いなく、現在も娘さんがロンドン在住、と国際的な生活を送っています。女将さんの口癖は「跡継ぎがいない」です。
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by Katsu-Nakaji | 2007-12-27 13:06 | 大衆酒場 | Comments(0)

三ノ輪・中ざと(1)

iBookがクラッシュしたおかげでしばらく何もできませんでした。原因はキーボードに焼酎がかかってしまったことのようです。何とか復旧しましたが、皆さんも一杯やりながらのパソコン作業はくれぐれも気をつけて!

さて大衆酒場編、先ず最初は台東区三ノ輪にある「中ざと」です。

日比谷線三ノ輪駅下りホーム入谷方面出口を左に出て、すぐ左に入った通りにあります。目印は大きめの堤灯(2つの入り口に赤と白が一つずつ)。中は、カウンターにテーブル席と小上がり、それにカウンターの前には厨房がドーンと広がっています。この大きな厨房から、この店がかつては地元労働者で賑わっていた大衆割烹料理屋であったことが忍ばれます。「大きな厨房」は、「正しい」大衆酒場を構成する大事な要素ではないでしょうか。

店は女将さんが仕切っていて、旦那さんが料理をすべて作っています。カウンター周辺には、地元の常連のおじさん達が夕方5時にもなると顔を揃え、世間話に興じます。「今度通りのほうにさくら水産ってぇ居酒屋ができるらしいぜ、客入んのかねぇ」「おぅ、それ知ってるよ。浅草にもあるよ」ーーなんて会話が7時頃まで続きます。女将さんによると、中には40年間毎日通って来るおじさんもいるとのこと。時が止まったような店の中でそうした話を盗み聞きしていると、実に楽しい気分になってついつい酎ハイのお代わりを頼んでしまいます。考えてみると、この「時が止まった感じ」を味わいたくて、ここを訪れてるような気がします。
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by Katsu-Nakaji | 2007-11-18 00:38 | 大衆酒場 | Comments(0)