気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

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パーティングラインとその修正痕が激しい水・油タンクをレストアするには、表面を綺麗に削った後でリベットを植え込む方法もありますが、手っ取り早く、リベッティングした薄板でくるむラッピング法でいくことにしました。材料ほ0.1ミリ洋白板です。
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タンクに被せます。後方コーナーは鈍さず外径3ミリの真鍮棒を当てて曲げます。
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本体との接着は、隙間埋めもしなければいけないので多めのエポキシで。表面についてしまった接着剤は、洋白の表面を痛めないように厚手の真鍮片で作ったキサゲで取ります。
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前方コーナーは板を鈍したあとで、本体に押し付けながら曲げました。
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仮に機関車に載せてみたところ。リベッティングがやや乱れてしまいましたが、完全手作業なのでこの程度は許容範囲です。上に乗っている油タンク部分はリベットもちゃんと残っているので、ラッピングではなく、表面処理だけで済ますことになるでしょう。
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by Katsu-Nakaji | 2015-07-26 23:58 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(0)
やっぱりないと寂しいので、ドレインパイプを追加しました。

「物理的に無理」と思ったのは、ドレインパイプは「タンブリングシャフトの下を通る」との思い込みからでした。うちのシェイには、タンプリングシャフトとシリンダーフレームの間にパイプを通せる隙間がないのです。ただ、プロトタイプのケリー島のシェイの写真(前掲とは別の)をよーく観察すると、左右各2本ずつあるドレインパイプの内、少なくとも1本はシャフトの上と通ってるではないですか。

という訳で、0.25ミリ燐青銅線を折り曲げ、付けました。左右それぞれ一本はシャフトの上を通しました。当初は0.3ミリを試したのですが、ちょっと太すぎるようです。
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これでエンジン回りは本当に終わりです。
次は、上回りでは最大の工事となる、このよれよれの水・油タンクを再生させます。
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by Katsu-Nakaji | 2015-07-18 23:34 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(0)
エンジン部分はもう終わったと思っていたのですが、ドレイン系統が残ってました。

でも、シェイのドレインバルブやレバーがちゃんと映ってる写真て少ないので、形を決めるまでがひと苦労。最終的には、所属してるクラブKKCの会報に連載の浮津さんのシェイ製作記と、海外のこのサイト(http://www.modelenginemaker.com/index.php/topic,171.75.html)の写真を全面的に参考にしました。

まず、ドレインバルフの開閉テコです。0.8x0.8ミリ角棒に糸鋸でスリットを入れ
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テコ部を大体の形に整形したら、差し込み部分を0.4ミリにドリルレース
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ドリルから離して、仕上げです。
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中央の、レバー作用用のテコは同じく0.8x0.8角棒から。相当実物とかけ離れた形です。レバーは、0.3ミリ真鍮線を帯状にしたもの。
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3つ付くとこうなります。この時点で、バルブ開閉テコのスリット部の片側は削り落としてフォーク状ではなくしてあります(実物に倣って)。
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シリンダーに装着。レバーを動かすロッドは0.25ミリの燐青銅線です。
ちなみに、ドレインパイプは物理的に付けられなくなってしまったので、省略せざるを得ませんでした。
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by Katsu-Nakaji | 2015-07-13 01:24 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(0)