気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

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難産の末、ようやくサイドロッドが出来ました。材料は0.5ミリのステンレス板。

ハイライトはロッドピン上部のオイルカップで、0.3ミリ洋白線に外径0.5ミリ、内径0.3ミリの精密パイプをかぶせてあります。

ただ実際の工作は、長いままのパイプに洋白線を差し込んだ後パイプをカッターで0.5ミリの長さに切断し、切断したパイプを線に残したままロッドの穴に差し込んでハンダ付けし、最後に線を所定の長さに切って出来上がりです。

また、動輪固定なので、第2動輪のピン後部の間接部は0.8ミリ燐青銅線を植え込んであっさりと整形しました。
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右側のサイドロッドは、何度も作り直すうち軸距が若干ずれて第2動輪のロッドピンが引っ掛かったので、ピン穴を大きくひろげました。第1ー第3動輪間の距離は合っているので、伝動はスムースです。
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ロッドの板厚は、当初1ミリで切り出したんですが、ナローには厚すぎる感じで、0.5ミリに変更しました。こうして見ると、正解のようです。
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0.5ミリという薄板を採用したことで、自分の技術ではその薄いロッドの断面にコッターやオイルカップは付けられないと諦めていたのですが、「明治の機関車コレクション」の「くろがねのアヒル」等を見ると相当目立つので、オイルカップだけは、その周辺のディテイルの象徴という意味も込め、ガッツで付けることにしました。

それにしても、0.5ミリの断面に0.3ミリの穴を開けるのは老眼+機械類を持たない身としてはかなり厳しい工作でしたねえ。まぁ、何とか乗り切った時には、思わず夕日なんぞを見上げたくなりました。
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整形の失敗、工法の変更等でかなりの枚数のロッドをおしゃかにしました。これほどの作り直しはあまりないので、厄払いと供養を兼ねて遺影を掲載することにします。あと1ミリ厚が2本あります。合掌。
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完成しているシリンダー部を乗せるとこんな感じに。
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by Katsu-Nakaji | 2012-10-08 15:16 | 9ミリナロー:南軽516号 | Comments(0)