気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

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再度タンク両側上の給水ハッチと手すり、それに前後の傾きを調整する1ミリアルミ板を後部カプラーポケットの上に接着して、主な工作は完了です。

ハッチは、直径5ミリのプラ丸棒からドリルレースで、ふたの部分を4.2ミリ、本体を3.75ミリに削りだしました。煙突周辺に加工の傷跡が見えますね。塗装前にサーフェーサーで埋めておきましょう。
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サイドタンクとキャブの手すりは、ただ線を折り曲げたものではなく、ナブで支えるタイプとしました。材料はナブ、手すり共に0.4ミリ洋白線です。
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このあと、煙室後部ボイラー下2/3(キットでは省略されている)を、真鍮角線を使って若干延長して、サイドタンク正面から少し見えていた隙間を埋め、打ち止めとしました。

再生したミニトリックスの下回りは、初めはぎくしゃくしていたものの、モーターを、ずれないようにシリコンで固定した後走り込ませたら、満足のいく走行性能になりました。この週末は、100R程度の繭型エンドレスをずっと走らせていたのですが、走る姿に昔のBタンクの面影も感じ、なごみましたよ。

塗装は、上回りは赤が主体となりそうです。
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by Katsu-Nakaji | 2011-02-21 00:37 | バリキット、レストア | Comments(0)
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書き忘れましたが、下回りはミニトリックスのT3です。バラバラになってパーツ引き出しの奥に眠っていたものを、何とか動くように再生しました。モーターもオリジナルです。思えば、この下回りが突然動かなくなったのことが、旧バリキットを廃車へと向かわせたのでした。

車体に関しては、とにかく嵌め合いをきちんとすることだけが仕事です。でも全ての部分をきちんと合わせることは不可能なので、そこそこで妥協せざるをえないのですが…。煙室扉は、中心のボスの周辺の肉を薄くしておかないと、ぴったりとボイラーに密着しません。

接着剤除去作業中に、サイドタンクの上面が荒れてしまったので、0.1ミリ以下の真鍮薄板でカバーしました。スティームドームの後ろには安全弁を装着。今回唯一とも言えるディテイル工作でした。台座は直径5ミリのプラ棒をドリルレースでやや細くしスカート部をつけたもの。安全弁本体は2ミリ真鍮棒をドリルレースで1ミリ程度に整形、レバーは0.2ミリ燐青銅板からの切り出しです。安全弁に挟まれたスプリングは0.5ミリドリルに0.3ミリ真鍮線を鈍して巻き付けて作りました。安全弁がちょっと太かったかなぁーとも思ったのですが、肉厚の車体にはこれくらいがバランスがとれているようです。

前から見ても、大きく歪んだり、傾いたりしてないみたいですね。
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あとは、給水ハッチと手すりを付けて、次は塗装です。
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by Katsu-Nakaji | 2011-02-14 00:39 | バリキット、レストア | Comments(0)
銀座天賞堂のエバーグリーンショップのジャンク箱に、Pecoのバリキットを組んだ上回りを見つけたので、懐かしさから購入。しばらくパーツ入れにしまっておいたのですが、今から約40年前に作った、あまり上手くできず最後はウェザリングの実験台と化してしまったバリキットへのレクイエム的な意味も込め、レストアすることにしました。

まずはとにかくバラバラにします。遠目ではいい感じだったんですが、目を近づけると、背着剤ボテボテで、先ずはそれらを皆な削り取り、とにかくきれいなカラダにしてあげることから始めました。
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元々、ソフトメタルキットのパーツは、きちきちっと嵌まり合うものではないので、接着剤で組む前に慎重に嵌め合いを確認、調整しているところです。このキットの特徴でもある、煙室ど真ん中の継ぎ目は瞬間接着剤を多めに流して埋めたあと、紙ヤスリで平滑にしました。
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後部エンドビームのパッファーは削り取られ、エンドビーム自体も両端が斜めに削られていたので(おそらく前作者は日本型にしたかったんでしょう)、アルミ板でオリジナルの形状のものを切り出し元のエンドビームに貼り付け整形し、真鍮平角棒から削り出したバッファーをその上に接着してあります。
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by Katsu-Nakaji | 2011-02-12 01:04 | バリキット、レストア | Comments(17)
テンダーの工作は終わりと前回書いたんですが、作業員が梯子に昇りやすいように、梯子の下にステップを加えました。1ミリ幅の帯板にリベットを打ち、0.25ミリの燐青銅板で踏み板を作りハンダ付けしました。

あとは、カプラー横にロスト製のエアブレーキホースを取り付け、これで本当にテンダーの工作は終了です。
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「キャブ内はロスト部品を使ってお手軽に」と思っていたんですが、パーツを買いに行くのがおっくうで、作ることに。手始めはインジェクタです。

古いTMS(259号)のOJゲージC57記事中の図解を参考に、本体は1.2ミリ真鍮板からの削り出し。それにコックのハンドルやホース等を付けていきます。

ハンドルは、先ず0.25ミリ燐青銅板に0.3ミリの穴を開けた後に、その穴を中心として十文字に板を切り抜きます。十文字はできるだけ細く仕上げ、それに、0.3ミリ真鍮線を鈍まして直径2ミリに丸めたものをハンダ付けし、0.3ミリ洋白線のシャフトを中心に通しました。

シャフトは、0.6ミリ真鍮線に0.3ミリの穴を掘込んで差し込み、その0.6ミリ線をバックプレートに取り付けました。
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インジェクタ下部のホースは2本はいずれも0.6ミリ真鍮線。本体との取り付けは一本の線をヘアピン状に曲げ、ハンダ付けしてから切り離すという、パイピング工作の常套手段です。ホースと本体が接する部分には、0.6ミリ真鍮線を、切り込みを入れホースと噛み合わせハンダ付けしました。

本体上部の突起(バルブのカバー?勉強不足でわかりません)は0.8ミリと0.6ミリ真鍮線を植え込んでいます。
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まぁ、さらさら書いてますが、小さくて苦労しました。個々の部品はなんとかできても、それらをハンダ付けまとめる時点になると、すぐにバラバラになってしまい、いくつオシャカを出したことやら…。昔はクールヒートっていう断熱クリームがあったけど、今はないんでしょうか。欲しい。

さて、ここまで来たところで9400から少し離れて、ダックスと共に1970年代のナローブームを演出した、Pecoのバリキットをレストアしようと思います。
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by Katsu-Nakaji | 2011-02-07 01:09 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)