気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

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9400型、台枠(5)

当初は台枠の内側の幅を7ミリ、外幅を9ミリとして設計したのですが、それだと一部動輪の内側と干渉することがわかり、結局、内幅6.25ミリ、外幅8.25ミリとしてスぺーサーをはさんで組みました。動輪可動用の線バネは先に開けておいた穴に2ミリビスを支点にして取り付けてあります。ビスは線バネがうまく動くところまでねじ込んだ後ハンダ付け。台枠表面に突き出した部分をツラ位置に削ってあります。線バネは0.5ミリ燐青銅線を曲げたもの。ビスをハンダ付けする際、右側は前後とも線にまでハンダが回ってしまい、イコライザーの作用は左側だけになってしまいました。しかし、そのほうがむしろ「走行安定性はいいのでは?」なんて思っており、そのままにしてあります。

台枠には走行に関わる部分が色々付くので、それぞれのスぺーサーの位置決め等、考えてる時間の方が手を動かしている時間より大分長くなってしまいますねぇ。まだ、フロントビームも残っていますが、次はいよいよ心臓部となるモーター+ギアボックス部分の製作です。ちなみに、台枠最後部の窓を抜いた部分には、1ミリ幅に切り出した0.2ミリの燐青銅板を長さを変えて積み重ね板バネを作り担いバネとし、それをはめ込んであります。この板バネ作り、板にハンダメッキをしてドライバーで押さえてポケットバーナーであぶり付けという作業を繰り返しましたが、慣れると意外に早くできるもんです。
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by Katsu-Nakaji | 2007-09-18 00:51 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
パイピングに使った線径は、ハンドレールの0.4ミリを基準に、冷却管及び砂撒管0.5ミリ、排気管0.6ミリ、ブレーキ管0.3ミリといった具合です。空制装置関連パーツは、エアコンプレッサーをはじめ、エコー製の小型蒸機用を使用。大きさが、1/87の中型機に丁度いいようです。エアタンクは、4ミリ真鍮棒と外径5ミリのパイプを組み合わせ、0.2X0.7ミリの帯板で巻きました。ちなみにこの帯板はボイラーバンドにも使ってます。正面から見て右側はパイピングでごちゃごちゃして、いかにも北海道で「辛くも生き残った」風情ですが、反対側はあっさりしており、それが「凛とした」明治の機関車の面影をよく残しています。
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by Katsu-Nakaji | 2007-09-14 02:10 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
C51を彷佛とさせる煙突は、直径10ミリのアクリル棒から削りました。基本的にはドリルレースなんですが、モーターツールの回転砥石でおおまかな形に削っておいてからドリルに装着して形を整えると早くできます。アクリルのドリルレースには、ヤスリよりもモーターツールのビットや彫刻刀やプラ板カッターのような刃物がいいようです。煙突上部には真鍮帯を丸めて接着、裾部分には真鍮線を植え込んでリベットを表現しました。

煙突に続く2つのドームはいずれも水性ボールペンのキャップ利用。裾を0.1ミリ銅板で作り、ポリパテでカーブを成形してあります。前方のサンドドームに付く砂捲管元栓は厄介な形をしていますが特徴でもあるので無視出来ず、結局0.5ミリ真鍮線と極細パイプを組み合わせて作りました。

他の古典蒸気機関車の例にもれず、雄別の8721も年と共にパイピングの曲がり方も変わっていってますが、当機はおおむね昭和30代後半の姿にしています。サンドドームから出る砂捲管については、その年代の、2本とも後ろへサーッと流れていくタイプがスピード感があって好きです。ただし、厳密な30年代後半ではなく、好みの寄せ集めと言えます。
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by Katsu-Nakaji | 2007-09-11 02:13 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)