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気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

カテゴリ:12ミリ雄別8721型( 11 )

進行方向左側の窓には桟をいれましたが、反対側は桟なしの解放状態にしてみました。というのも、Rail Magazine誌131号P36ー37の見開きページの姿が目に焼き付いてしまったからです。トヨエースと共にいつか再現してみたいですね。
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by Katsu-Nakaji | 2008-01-14 12:08 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
キャブは、屋根も含め0.2ミリの洋白板を使いました。

8721の特徴の一つである窓のアーチはカーブを若干強調して表現。パラグアイを走っていたノース・ブリティッシュ製テンホイラーのイメージを加味した感じです。

窓の縁取りをどうしようか悩みましたが、0.2ミリの燐青銅板を帯状に切り出し、やや大きめに開けた窓にはめ込んであります。前面の扉の縁取りも0.2ミリの燐青銅板。丸窓はドリルで穴を開けた後で、0.3ミリの真鍮線をリングにしてハンダ付け、平らにヤスリました。

キャブで一番苦労したのが、窓後ろ下隅にある票差し(って言うんですか?)。最初は真鍮線を四角に曲げてみたんですが、どうしても角が甘くなってボツ。結局、0.5ミリの真鍮板を左右二枚づつ切り抜いて作りました。キットを組んでいるだけでは気にもしない部分だと思いますが、こういうところに苦労するのも自作の醍醐味でしょうかね。おかげで立体感のある部分になりました。

屋根はリベットを押し出した後で曲げましたが,0.2ミリと言えど、洋白は曲げにくかったですね。バックプレートはウィスト製の8620用を成形して使用。当機で使用した数少ないロスト部品の一つです。

屋根の取りはずせるようにしていますが、これはパイピングをするためではなく、塗装後に窓ガラス用のセル取り付けと機関士および助手を乗せるためです。といわけでパイピングは適当です。あんまり見えない所は「てきと〜に」っていうのがポリシーですから。
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by Katsu-Nakaji | 2008-01-14 11:59 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
パイピングに使った線径は、ハンドレールの0.4ミリを基準に、冷却管及び砂撒管0.5ミリ、排気管0.6ミリ、ブレーキ管0.3ミリといった具合です。空制装置関連パーツは、エアコンプレッサーをはじめ、エコー製の小型蒸機用を使用。大きさが、1/87の中型機に丁度いいようです。エアタンクは、4ミリ真鍮棒と外径5ミリのパイプを組み合わせ、0.2X0.7ミリの帯板で巻きました。ちなみにこの帯板はボイラーバンドにも使ってます。正面から見て右側はパイピングでごちゃごちゃして、いかにも北海道で「辛くも生き残った」風情ですが、反対側はあっさりしており、それが「凛とした」明治の機関車の面影をよく残しています。
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by Katsu-Nakaji | 2007-09-14 02:10 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
C51を彷佛とさせる煙突は、直径10ミリのアクリル棒から削りました。基本的にはドリルレースなんですが、モーターツールの回転砥石でおおまかな形に削っておいてからドリルに装着して形を整えると早くできます。アクリルのドリルレースには、ヤスリよりもモーターツールのビットや彫刻刀やプラ板カッターのような刃物がいいようです。煙突上部には真鍮帯を丸めて接着、裾部分には真鍮線を植え込んでリベットを表現しました。

煙突に続く2つのドームはいずれも水性ボールペンのキャップ利用。裾を0.1ミリ銅板で作り、ポリパテでカーブを成形してあります。前方のサンドドームに付く砂捲管元栓は厄介な形をしていますが特徴でもあるので無視出来ず、結局0.5ミリ真鍮線と極細パイプを組み合わせて作りました。

他の古典蒸気機関車の例にもれず、雄別の8721も年と共にパイピングの曲がり方も変わっていってますが、当機はおおむね昭和30代後半の姿にしています。サンドドームから出る砂捲管については、その年代の、2本とも後ろへサーッと流れていくタイプがスピード感があって好きです。ただし、厳密な30年代後半ではなく、好みの寄せ集めと言えます。
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by Katsu-Nakaji | 2007-09-11 02:13 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
ほかの下回りの部分についてはオーソドックスな作り方をしてます。ロッドはサイドロッド、メインロッドとも1ミリの洋白板で、溝は上下に細い板を貼付けて表現しました。バルブギア類は関節をフォーク状に加工。クロスヘッドとユニオンリンクの連結部は、そのカーブに魅せられて8721を作る決意をした部分でもあるので、慎重に曲げたつもりですが、ちょっと曲がってしまいました、残念。全般にロッド類はスムースにできたのですが、加減リンクは2、3度作り直した記憶があります。意外なものが手強い!

さて上回りですが、「とにかく軽く作らねば」ということで、ボイラーは結局アルミ製にすることに決定。ホームセンターで18ミリ径のパイプを買ってきました。所定の長さに金鋸で切って乗せるだけです。確かに軽くていいのですが、半田が使えないので、パーツの取り付けには、できるだけ穴を開け差し込み接着するなど、強度の確保に余計な神経を使うはめに。「これからは真鍮で作ろう」と心に決めましたね。ランニングボードは0.8ミリのアルミ板と0.25ミリの燐青銅板の張り合わせ。前後のカーブ部分は別に作り半田付けしました。これもオーソドックスな作りです。でも、ここに大きな落とし穴が隠されていたのです。そして、それに気が付いたのはほとんど完成に近付いた時でした…。

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by Katsu-Nakaji | 2007-07-21 01:06 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
動輪が車軸絶縁なので動輪を支える台枠を金属で作ってしまうと、左右のサイドロッドの極性が+ーでショートしてしまいます。機関車本体もなるべく軽く作らないといけないということで、いろいろ考えた末に台枠をアクリル製にすることにしました。シリンダー前後板もプラとすることで、ショートの問題はだいたいクリアーされます(他にも細かい所はあるのですが、そのへんは適当に絶縁できました)。

使ったのは3ミリと2ミリ厚。写真のように、両側の3ミリ厚2枚に車軸の入る溝を堀ったあとで、2ミリ厚をスぺ−サーにして組みました。さらに外側に左右それぞれ0.5ミリの真鍮板を貼付けて、台枠の幅を所定の9ミリとしました。3ミリのアクリル3枚貼り合わせでも良かったのですが、使った動輪の裏の車軸のところに大きなボスが出っ張っており、これを避けるにはアクリルを削るより真鍮板を切り抜いたほうがはるかに手間がかからないためです。また表面を真鍮としておくことで、あとで動輪から集電しなければならなくなった時にも比較的楽に対応できるし、なんてたって「見た目がかっちょいい!」ですから。まぁ色を塗ったらわからくなってしまいますが…。

しかし、アクリルを削る時に出るカスのハンパなさには参りました。ヤスリじゃらちがあかないので、プラ板カッターをカンナのように使ったのですが、その細かい「カンナ屑」が服やカーペットなど至る所に絡み付いてチクチクするのなんのって。煙突やドームぐらいなら未だしも、もう二度と台枠をアクリルで作ることはないでしょうねぇ。

写真の上に見えているのは、ブレーキ関係のディテールを取り付けた動輪押さえと、プラ、アクリル、燐青銅板で作った先台車。はじめはブレーキシュウもハンガーも全てプラで作ったんですが、後でピンを差し込んだ部分からブレーキハンガーが折れるという事故があったので、一部ハンガーを真鍮で作り直しました。やっぱり真鍮のほうが、自分にとってはきちっとした工作ができます。

その台枠と動輪押さえを組み立てると、下段の写真のようになります。
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by Katsu-Nakaji | 2007-06-11 11:54 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
テンダーが機関車を押すことになったので、機関車本体はなるべく軽く作る必要があります。そこで、真鍮より軽い、プラやアルミを大幅に取り入れることにしました。つまり、テンダーはいわゆる「本格金属工作」、本体は様々な材料を使う「マテリアルミックス」路線で行くことにしたのです。ただこのことが、「ここにはどんな材料を使おうか」と常に頭を悩ますことになり、製作のスピードを大幅に遅くさせる結果となりましたが…。詳細は次回ということで、今までまともな8721の写真を出していなかったで、お見せしましょう(「まともじゃねーじゃないか」なんて言わないように)
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by Katsu-Nakaji | 2007-05-21 01:04 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
先輪はエコーモデルで見つけた9.5ミリ径で、それに珊瑚の12ミリゲージ先輪用車軸がぴったり合ったのはラッキーでした。今回、唯一無加工で使えたパーツです。先輪が手当てでき完成の見通しが立ったことから、いよいよ動力関係の工作に進むわけですが、製作当初から、この機関車はテンダードライブにすることを決めていました。

テンダーにモーターを積んで、テンダーの車輪を駆動させる同方式は日米では人気がありませんが、動力装置を積んでいないことから(1)走行中機関車本体がビビらない(2)下回りを透かして見た時、ギヤーなど余計なものがなくすっきりしているーなどの利点があります。また、動力関係の工作も簡単になります。欠点は牽引力が落ちること。しかし、数両の客貨車を牽いてくれればいいので、機関車本体をできるだけ軽くして、テンダーに積めるだけウエイトを積めばまず問題ありません。

駆動方法はいろいろ考えたのですが,一番簡単な2個のモーターで2軸を回すことにしました。
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by Katsu-Nakaji | 2007-04-28 01:25 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
「完成品から調達する」っていっても、ン万、ン十万円もする日本型などでは当然なく、一万円台で手に入るプラ製欧米型に目標を絞って探しました。そうした模型を取り扱っている店は限られておりなかなか適当なものが無かったのですが、結局モデルバーン恵比寿店で見つけた英ホーンビィ製Cタンクに決定。店長に事情を話したところ若干安くしていただき一万円程度で購入しました。店長殿、有難うございました。

肝心の動輪は直径20ミリ、厚みが3.5ミリもあり、これを18.5ミリと2ミリ程度まで削ることに。旋盤などの機械工具は皆無のため、ドリルレース用に電動ドリルを購入して意気揚々削ってみると、なんとタイヤおよびスポークはダイカストの一体成形だと判明。したがってタイヤを薄くする作業でスポーク輪心を抜くことができず、スポークまで一緒に削らざるを得ませんでした。12ミリへの改軌には、ドリルロッドなどどこで売っているのかさえ分からなかったので、軸と同径の2.7ミリのドリルそのものを3本調達、キリとは逆の部分を必要な長さに切断(電動ドリルで回転させ、大きめの目立てヤスリを当てると切れます)しました。

加工後は写真のようにd0101131_1442824.jpg。第二動輪はタネ車がフランジレス・ゴムタイヤ溝付だったことからフランジレスとしましたが、おかげで想定するレイアウトの標準曲線R400の通過は問題なしです。
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by Katsu-Nakaji | 2007-02-19 14:05 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)
「何は無くとも、先ず動輪」――てなわけで、探したぁ〜。1/80では直径20ミリの動輪は1/87にすると18ミリ強。本当は鉄道模型部門を閉鎖してしまった港横浜のトビー模型の18.5 ぐらいがあると理想的なのですが、世の中そんなうまく行くわけありません。ムサシノ模型では「8721を作りたいから、動輪探してる」っていったら、「何と無謀な」との返事。かわりに、キャブ屋根スライド式のC57を見せられて自慢されただけで収穫ゼロ。(うちからだど、電車賃結構かかるんだぞ!)

もちろん珊瑚模型をはじめ、エコー、さかつう、そしてこれも今はなき渋谷のアサヒホビーなんかも巡ったけどだめ。結局、動輪のためには機関車を一輌買うしかないと悟りました。
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by Katsu-Nakaji | 2007-01-21 03:52 | 12ミリ雄別8721型 | Comments(0)