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気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

カテゴリ:英国型( 1 )

当鉄道には2両のイギリス型蒸気機関車が在籍していますが、久しぶりに棚から取り出して運転しようとすると、その内のBR(British Railways)のClass B1(バックマン製)がぎくしゃくしてほとんど動きません。「おっかし〜な〜」と思ってロッドの辺りを見てみると、何と動輪の輪心が写真のように浮き上がっているではありませんか!

「輪心交換するにしても、もう10年以上前の製品だかんなぁ〜。パーツなんか無いよな〜」とほぼあきらめて、この際どんな構造になっているか知るために分解してみました。すると輪心はゴムのように柔らかいプラスティック製で、金属製の芯にはめ込んであり、それが熱か経年変化で盛り上がってしまったようです。3軸中2軸がこんな状態でした。

指で盛り上がった所を押すと元に戻るので「こりゃ直るぞ」と、ドライヤーの熱を当て浮き上がりを押さえつけ、瞬間接着剤で再度浮上がらないように固めてみました。
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どうやらこの修復作業で輪心はもう浮き上がってこないようです。動輪も引っかからずに回ります。ほっと一段落。でも、熱でスポークの一部がよれ、塗装はベロベロ剥げてしまい、自分の技量では元の綺麗にライニングされたグリーン塗装に戻すのは不可能だったので、下回りを黒く塗ることに決定。ついでにグリーン+白と赤のライニングの上回りも黒く塗り直し、さらにヨレヨレ度も合わすためにウエザリングもしちゃうことにしたのです。

この模型、とても綺麗だったんですけど、実は何となく愛着がわかなかったんですねぇ。でもこうして黒い蒸機になってみると迫力がぐっと増して、一気にお気に入りに。16番部門の主力機になりそうな雰囲気です。黒のイギリス型、いいですね〜。

そうそう、前面の真空ブレーキ管は部品がなかったので自作しました。作り方は、1ミリの真鍮線を鋭角に曲げ、0.3ミリ線で作ったリングを曲げた部分の前後にはめてその内側にハンダを流し整形してエルボーを表現。そのあとにコードの芯に使われている細い銅線を1ミリ線のブレーキ管の先の部分に巻き付けて、さらにその先端に0.5ミリ線から作ったリングをハンダ付けして6角に整形してあります。

また、先台車にマウントされているの00ゲージに標準のごついベーカー式(なのか?)カプラーはヨーロッパのループ式に換え、前から見た印象をすっきりさせました。


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by Katsu-Nakaji | 2010-03-23 00:42 | 英国型 | Comments(0)