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気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

カテゴリ:12ミリ国鉄9400型( 94 )

ダックスと並べてみました。

元々、ダックスと共存できる、1067ミリゲージ日本型(輸入機関車を含む)を表現するために採用した87分の1・12ミリゲージなので、こうして並べてみて初めて真価が発揮されます。

特に今回の9400型はダックスと同じ米国の産。きちんとした大小の比率と相まって、2つ並んだその姿からは不協和音が一切聞こえてきません。ずっと眺めていても飽きることは無く、自分が作りたいと思う鉄道の情景が浮かんでくるようです。
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ダックスが、以外に堂々としています。
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9400の生地完成の全体写真を乗せていなかったので、単体で。
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by Katsu-Nakaji | 2011-11-20 23:30 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(889)
キャブ内ディテイルが終わったところで打ち止め、完成にするつもりだったものの、テンダー前部上面に何も無いのが気になって、最初は資料不足から「作らない」と決めていた、テンダー給水バルブハンドルを作る事にしてしまいました。

先ず、「このハンドルはどんな形をしとるんじゃ?」ということで、ナローゲージ・ガゼット誌等を含め、少ないとはいいながらもそこそこある手持ちの雑誌やインターネットをフル動員。片っ端から調べていったのですが、そもそもテンダーを上から撮った写真の少ないこと少ないこと。それでも何とか、ハンドルの形にはいくつのパターン(例えばハンドルの内側が十文字かプレートか)があることを見つけ、それを「明治の機関車コレクション」の写真にうっすら垣間見えているハンドルと照らし合わせ、形状を決定しました。

作り方は、4ミリ真鍮丸棒の中心に0.5ミリの穴を堀ったあと、0.5ミリ真鍮線を鈍して3ミリドリル刃に巻き付けて作ったリングをその穴を中心にハンダ付けし、その後全て一体にドリルレースで削り出した後、先に掘った穴に0.5ミリ線を植え込み先っちょをカップカッターで丸めました。ハンドル部分の直径は3ミリ強です。
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で、ハンドルも出来たしとうとう「完成宣言かなぁ」とも思ったんですが、バルブの出来が今三だったのもあってここで終わる気にならず、機関車を見渡すと、キャブ側面後ろ側の窓に、機関士や助手が腕を休ませる肘掛けが無いではありませんか。「これはいかん、いかん」ということで、残り少なくなった1x1ミリ洋白アングルを5ミリ程度に切って、接着剤でちょんと付けました。
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これで、約5年に及んだ9400の工作は終わりです。8月14日でした。あとは、塗装して、ナンバープレート、KKCの古典祭りで購入したメーカーズプレートを装着して完成です。
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by Katsu-Nakaji | 2011-08-29 01:22 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
これまで作ったパーツを、次々にキャブ内に固定していきました。

パイピングは気が進まなかったのですが、蒸気分配箱の部分は無視するわけにいかず、エアーコンプレッサー、発電機、給油器を結ぶ3本としました。

若干オーバースケールな部分もありますが、ロストにはない、部品それぞれの「独立感」みたいなものが感じられます。
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写真中央下の、パイピングでつながっているのが、給油器です。本体は2ミリと1.5ミリの真鍮丸棒の組み合わせで、それに蒸気分配箱のバルブハンドルの要領で作ったハンドルと、0.5ミリ線のコック2本をそれぞれ穴を開け差し込みハンダ付けしてあります。
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by Katsu-Nakaji | 2011-08-04 02:19 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
写真中央の圧力計は直径3ミリのパイプと2ミリ真鍮棒の組み合わせ。根元のカラーはドリルレースで削り出しました。台座は0.3ミリ真鍮板です。
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バックプレートに付く機器はこれでおしまい。次に火室後部に取り付ける、蒸気分配箱を作りました。

箱本体は、3x6ミリ平角棒を4.5x2x1.5ミリに削ったもの。その長手方向の面に0.5ミリ穴を1.5ミリ間隔で3つ開け、そこに別途作ったバルブを差し込み固定しました。

箱上側の元締めバルブは2ミリ棒から削り、その上部に糸鋸で切れ込みを入れ、そこに0.3ミリ真鍮線を埋め込みハンドルとしました。
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バルブは小さかったです。今の自分の持っている工作力と工具では、これ以上は無理。「ロストパーツを使えばいいじゃん」ーその通りです。でもこういった寸法的にもあまりシビアでない小物を作るのは楽しく、完成すると、出来上がりが少々残念でもいつまでも、あっちの角度、こっちの角度から見つめてしまいます。そして酒の美味いこと。作り方は初めてイラストにしてみました。

まず、ハンドルです。始めに0.1ミリ燐青銅板に0.3ミリを穴を開け、0.8x1.0ミリパイプから切り出したリングを、その穴が中心にくるように被せ半田付けしたあとで、外形を整えました。
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バルブ本体は0.5x0.8ミリパイプと0.5ミリ真鍮線の組み合わせ。真鍮線の先は0.3ミリまで細くしておき、そこに作っておいたハンドルを差し込みます。先端はカップカッターで丸くしてあります。こうして出来たバルブを分配箱に取り付けた後で、0.5x0.8ミリパイプを輪切りにした、パイピングとのジョイントナットを半田付けしました。
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by Katsu-Nakaji | 2011-07-02 14:53 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
バックプレートに付く部品の、実際の装着具合を見たいので、次に加減弁ハンドルの台座を作りました(これがないと、ハンドルが水平に取り付けられないんです)。

作り方は至ってシンプル。直径5ミリ真鍮棒の中心に1ミリの穴を通し、それを4ミリにドリルレースして輪切り。その後0.4ミリ洋白線を4カ所植え込み、上に1ミリ真鍮板から切り出した菱餅状の留め具(両端に0.4ミリ線植え込み)を0.8ミリ程度に削ってし乗せてあります。

始めは、横着して5ミリのまま作ったんですが、写真にすると明らかに大きすぎ。で、4ミリに作り直したというのが真相です。こんなこと、しょっちゅうですけど…。
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手前に置いてあるのは、現在製作中の圧力計です。
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作り直し前の台座です。でかいっすねぇ。
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by Katsu-Nakaji | 2011-05-29 01:04 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
水面計本体を約0.5ミリ、コック部を0.8ミリから0.65ミリ角程度に縮めて作り直しました。

コック部分がこのサイズになると、とても脆くなり、整形の最中に穴を開けたところから何度もポロッと折れてしまいました。おそらく、必要個数の3倍程度は作ったのではないでしょうか。

大きさは、「もう少し小さくしてもいいかな」とは思いますが、自分の工作力ではこの辺りが限界。十分許容範囲なので、これでよしとします。
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by Katsu-Nakaji | 2011-05-05 17:26 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
次なるキャブ内装アイテムは、最も重要な保安装置である水面計です。

先ず、水面計のプロテクターから作りました。これがないと水面計が破損した時、蒸気圧で吹き飛ぶガラス片から乗務員を守れませんからね。

材料は0.1ミリ燐青銅板。窓抜きには、バローベの6/0糸鋸刃を使い、仕上げは、余っていた三角精密ヤスリを回転砥石で薄く整形したものて行いました。
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余談ですが、今使っている糸鋸のフレームはこの道に入って40数年間使っている、安物のいわゆる学童用(昔は学童が糸鋸を使っていた!)。鋸刃がねじれて装着されてしまうようで、バローベ6/0のような繊細な刃はねじれに弱く、すぐ折れてしまいます。そろそろ、糸鋸の買い替え時期がきたようですね。

水面計本体は、角線と、0.3ミリ真鍮線と0.4ミリ洋白線の組み合わせです。
1.2ミリ角線に0.4ミリの穴を開け、それぞれの面を0.8ミリ程度にヤスリこんだ上で線類を通してハンダ付けしました。
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苦労して作ったでプロテクターと水面計をバックプレートに置いてみます。すると…
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明らかに、オーバースケールです。という訳で、現在作り直し中です。
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by Katsu-Nakaji | 2011-05-04 01:34 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
相変わらずのスローペースで工作が続いています。

加減弁ハンドルの次は、普通だとその台座となるのでしょうが、焚口を作りました。これがあると、ぐっとバックプレート(英語だとbackhead:バックヘッド)らしくなりますから。

問題はその形です。9400は言うまでもなく、米古典型蒸気がどんな焚口を持っていたか、backhead, firedoorと入力、ググってみてもなかなか分からず、製作前にかなり時間を費やしてしまいました。

で、結局、形状はウィストのパーツ「焚口、米国型」をコピー。ただ、ハンドル部は, 作りやすそうだったのと、それっぽいので、すっと横に長く伸びたものとしました。細かいディテイルは完全無視です。

焚口の台座は、0.2ミリ燐青銅板をリベットを打った後で整形したもの。それに0.3ミリ真鍮板から作った焚口扉をハンダあぶり付けし、その上に、0.5ミリ幅の真鍮帯板と0.4ミリ真鍮線からまとめたヒンジ部分及び0.4ミリ真鍮線の一部の帯状にしたレパーをそれぞれハンダ付けしました。

ケガキもせず、ほぼ目分量の気楽な作業でしたが、扉表面の3本の帯板を平行にハンダ付けするのが結構しんどかったです。
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by Katsu-Nakaji | 2011-04-10 14:10 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
職業柄、震災後はひっちゃかめっちゃかだったのですが、やっと時間が取れたので、久しぶりに機関車作りです。

今回のお題目は「加減弁ハンドル」。

どんな形をしているのか、分かっているようまるで分かっていなかったもんで、資料写真は前もって集めておきました。ただ、乏しい工作力ではこんな小さいものをその通りに作ることは不可能なので、あくまで「何となく、それっぽく」です。

材料は、1ミリx1ミリ洋白角線、0.3ミリ、0.5ミリ真鍮線、0.5ミリ真鍮板、それに0.4ミリ洋白線。

ハンドル本体は角線の先をドリルレースで丸棒にし、残りの部分を厚さ0.4ミリ程度までヤスリ、それに真鍮板から切り出し削成したストッパー部分と、先っちょに0.3ミリ線をL字に曲げたレバーをハンダ付けします。

ストッパー部のボルトは0.5ミリ線の先端をドリルレースで細くし、ナット締めを表現してあります。

次に、バルブギアを作る要領で角線を削り加減弁ロッドとハンドルのテコ部を作り、根元をフォーク状に仕上げハンドルにかしめ止めしました。最終的にはハンダで固定したので、ハンドルは動きません。

写真ではロッドとテコは長いままですが、バックプレートに取り付ける時には適当な長さに切ります。
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バックプレートに乗せてみるとこんな感じ。実際の取り付け時には加減弁ハンドルは水平に、インジェクタは正面を向きます。
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by Katsu-Nakaji | 2011-03-28 00:44 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)
テンダーの工作は終わりと前回書いたんですが、作業員が梯子に昇りやすいように、梯子の下にステップを加えました。1ミリ幅の帯板にリベットを打ち、0.25ミリの燐青銅板で踏み板を作りハンダ付けしました。

あとは、カプラー横にロスト製のエアブレーキホースを取り付け、これで本当にテンダーの工作は終了です。
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「キャブ内はロスト部品を使ってお手軽に」と思っていたんですが、パーツを買いに行くのがおっくうで、作ることに。手始めはインジェクタです。

古いTMS(259号)のOJゲージC57記事中の図解を参考に、本体は1.2ミリ真鍮板からの削り出し。それにコックのハンドルやホース等を付けていきます。

ハンドルは、先ず0.25ミリ燐青銅板に0.3ミリの穴を開けた後に、その穴を中心として十文字に板を切り抜きます。十文字はできるだけ細く仕上げ、それに、0.3ミリ真鍮線を鈍まして直径2ミリに丸めたものをハンダ付けし、0.3ミリ洋白線のシャフトを中心に通しました。

シャフトは、0.6ミリ真鍮線に0.3ミリの穴を掘込んで差し込み、その0.6ミリ線をバックプレートに取り付けました。
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インジェクタ下部のホースは2本はいずれも0.6ミリ真鍮線。本体との取り付けは一本の線をヘアピン状に曲げ、ハンダ付けしてから切り離すという、パイピング工作の常套手段です。ホースと本体が接する部分には、0.6ミリ真鍮線を、切り込みを入れホースと噛み合わせハンダ付けしました。

本体上部の突起(バルブのカバー?勉強不足でわかりません)は0.8ミリと0.6ミリ真鍮線を植え込んでいます。
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まぁ、さらさら書いてますが、小さくて苦労しました。個々の部品はなんとかできても、それらをハンダ付けまとめる時点になると、すぐにバラバラになってしまい、いくつオシャカを出したことやら…。昔はクールヒートっていう断熱クリームがあったけど、今はないんでしょうか。欲しい。

さて、ここまで来たところで9400から少し離れて、ダックスと共に1970年代のナローブームを演出した、Pecoのバリキットをレストアしようと思います。
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by Katsu-Nakaji | 2011-02-07 01:09 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)