気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

9400型、ボイラー(1)

いよいよ上回りの製作に入ります。しょっぱなは、そのハイライトというべきボイラーです。

煙室部分にはリベットを多数打ち出さなければいけないので、リベットがシャープに打ち出せる0.25ミリの燐青銅板を使い、その後方のボイラーは0.3ミリ真鍮板を丸めることにしました。直径は19ミリです。

先ずは燐青銅板に煙室のリベット位置をケガキ、自作の打ち出し機を使って打ち出します。煙室扉と接するリベットは1.5ミリ間隔、その他は1ミリ間隔としました。

リベットをまっすぐ打つのは至難の技ですが、針を一つ一つ慎重にケガイたリベットの位置に合わせ、なんとか大きな乱れもなく打ち終えました。老眼+近視の身にはきつい作業ですが、それでも一列15分程度で打ち終えてます。

その後は煙室のサイズに合わせて板を切り抜きましたが、煙室はボイラーの内径に収まるように丸めないといけないので、ボイラーを作ってから丸めることにします。

さてボイラーですが、何せこういった「丸めもの」は初めてなので、真鍮板と格闘する前に試しに紙を丸め、型を作ってみました。

型紙を作ると、ギアボックスの欠き取り部分の大きさや、火室下部と動輪との当たり、そして火室後部の形状などがよくわかります。そして最終的に「よし!」となり型紙を開くとボイラーの展開図が得られるので、それを図面に起こして真鍮板に写し取ればOK。あとは切り抜いて丸めるだけです。

丸めるだけ…とは言うものの、これがボイラー製作では最難関。いろいろな製作記を読むと「最初に突き合わせ部分をきつめに曲げること」とあるので、素直にそれに従いました。あとは手持ちの12〜18ミリ径の丸棒やパイプを使ってぐりぐりしながら円筒にしていきます。「いつ出来んのかなぁ〜」なんて思いますが、何時間かそうこうする内に、なんとなく丸まってしまいます。

これから、キャブにかけて傾斜している火室部分の表現や煙室の丸めなど大きな作業が控えているのですが、先ずは「ひと山越した」っていう感じですか。

写真上は、型紙の展開とそれを図面に起こしたものです。



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by Katsu-Nakaji | 2008-07-10 19:20 | 12ミリ国鉄9400型 | Comments(0)