キーストンシェイ、大規模修繕12
2015年 08月 24日
床下を通した線はたるんでドライブシャフトに干渉したにように、また横のシルエットをすっきりさせるために真鍮線で押さえてます。
大きくなったモーターを収容するためと、後方に移った入力端子への配線を逃げるために、タンク内は盛大に削ります。タンク上部は0.2ミリ位薄くなったかも。タンク後方左右角には、床板に取り付けるため、1.4ミリのタップを立てた2ミリのパイプを埋め込みました。
ホワイトメタルを削る歯はこれが一番はかどりました。荒過ぎて真鍮工作には殆ど出番がなく、さび浮き放題のやつでしたが、ほかのは全てすぐ歯が埋まってしまいました。
リード線には0.3ミリ燐青銅線をハンダ付けし、モーターの端子に引っ掛けてます。取り外しが簡単なように、ハンダ付けはしてません。
モーターの床板への取り付け方法は、シリコン付けも考えたのですが、タンク上部とのクリアランスがゼロのため浮かせて付けるこの方法は断念、単純にビス止めとしました。同じくクリアランスの制約からブラケットは作らず、0.5ミリ真鍮製の留め具を床板にあけたスリットに差し込んで瞬間固めしました。1カ所だけで十分です。
モーターはなんとかぎりぎりタンクに収まったようで、あまり気になりません。
一番見えちゃうかな?と思った斜め上からも、まぁ何とか大丈夫みたいです。
試運転の結果は… モーターを交換して大正解だったようです。