気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

南軽516号、シリンダーブロック完成

弁室部分とスライドバーを付け、シリンダーブロックが出来ました。
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弁室部分は厚板3枚重ね。サンドウィッチされる部分の厚みは市販に無い1.3ミリとしたので、厚み3ミリ、幅6ミリの真鍮平棒から削り出しました。厚みを均一に削るのは結構難しく、3−4枚作り直しました。万力のアゴが水平に挟めなくなっているのも一因のようで、そろそろ買い替えかなぁ、と思いつつ、継続使用しています。

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弁室の中心から後方に出っぱっているバルブスピンドルガイド、弁室蓋上部の潤滑油の給油口は、それぞれ外径0.8ミリと外径0.5ミリの精密パイプの組み合わせ。

パイプの切断はカッターナイフの刃を当てゴロゴロ転がすいつものやり方ですが、最後にプツ〜ンと飛んでいってしまうこともままあるので、切る前に内径と同じ太さの真鍮線を差し込んでからやると飛んでくのを防げます。

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技法といえば、バルブスピンドルガイドを差し込む穴を開けているとき、久々にドリルを折り込んでしまいましたが、ステンレスのボールにためた塩水の中にシリンダーブロックごと漬け込んでおいたところ、数日でドリルはなくなっていました。後世に残すべき、すばらしい「折れたドリル(ドリルタップ)除去法」といえるでしょう。

なお、スライドバーは0.6ミリX0.6ミリの洋白角棒です。

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Commented by railtruck at 2012-09-11 10:44 x
こちらでははじめまして。いつも拝見しています。
材を所望の厚みに削るのも昨今はフライスに頼る方が多いのですが、伝統工芸で頑張ってますね。中島さんの作品には機械加工では出ないほんわかした味があっていいですね。

私はバイスにワークを咥えてのヤスリがけはどうも苦手なので、直線や平面のしあげは専ら厚手のガラス板の上に耐水ペーパーを敷いて、その上でワークを往復したり、円を描いたりして仕上げています。快削材であればこのやり方でもそんなに時間はかかりませんね。
Commented by Katsu-Nakaji at 2012-09-11 23:38
railtruckさん
はじめまして。
旋盤とかフライス盤、楽しそうですねぇ。作品を作ってなくても何か削っているだけで時間を忘れそうです。でも無くても出来ちゃうってのが、このサイズの鉄道模型の楽しいところでしょうか。

耐水ペーパーで金属を「削る」のは、ペーパーは「磨く」という先入観がありやったことがないのですが、確かに快削であれば良さそうですね。今度試してみます。
by Katsu-Nakaji | 2012-09-09 15:50 | 9ミリナロー:南軽516号 | Comments(2)