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気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…
by Katsu-Nakaji
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南軽516号、台枠(2)
駆動系ギアは、指で机の上をゴロゴロ転がしているときは軽く回転していたのですが、動輪押さえを作って動輪を固定し、モーターを当てて回転させると、第一動輪と第二動輪の間で引っかかってしまいます。

チェックしてみると、アイドラーギアと第一動輪のギアが殆ど噛み合っていないことが判明。設計ミスでした。設計時に、軸距に対してアイドラーの直径が少し小さかったのが分からなかったのですね。

「どうするか…」。悩んだ挙げ句、第一動輪はロッド駆動とすることに。河合商会が出していたNゲージの2120の一部が確かそうだったと記憶しています。

サイドロッドで苦労するかも知れませんが、ギア駆動を止めることで色々メリットもあります。第二動輪後ろから前半分の、外側台枠の上にはみ出る部分を切り取れ、ボイラーと台枠の間に隙間ができ実感的なことや、集電ブラシの取り付けが容易になることなどです。

という訳で、これが切り取り後の姿です。第一動輪のギアはそのままですが、横から見ると殆ど気になりません。


サイドロッドは0.5ミリ厚のステンレス製。洋白が極端に入手困難になった今、ホームセンター等で手軽に購入できる素材として使ってみたかったのす。HIKARIというメーカーの製品で、1ミリ板もテストしてみましたが、穴開け、切削加工はそう大変ではありませんでした。充分に固いので、0.5ミリでも台枠が組めそうです。そうそう、0.8ミリ真鍮板で作ったキャブの床板を付けてみました。


第一動輪をロッド駆動にするにあたって、下のような治具を用意しました。石巻の浮津氏が以前TMSに発表した方式です。第二動輪はギア駆動なのでロッドピンの穴をシビアな寸法に仕上げる必要はないので、第一、第三動輪間をきちんと製作しました。この治具がスッと軸穴に入るようにすれば、ロッドはスムースに回ります。



ギアを避けるための切り取りが大きいので、動輪押さえも0.5ミリステンレスにしました。床板の下に見えている?形のやつは従輪の首振りアームです。台枠内に支点を持ってくるため、首振り幅を稼げるよう板状ではなく、0.8ミリの燐青銅線としました。


従輪部分はこんな感じになります。


(写真はクリックすると大きくなります)
# by Katsu-Nakaji | 2012-05-07 02:05 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(4)
南軽516号、台枠
ギアフレームに続いて台枠を作りました。実際には翌週の週末には出来ていたのですが、本業が忙しくプログアップが今になってしまいました。まぁどーでもいい言い訳です。

材料はギアフレームと同じく1.0ミリの真鍮板。二枚貼り付けて穴開け、外周を仕上げたあとバーナーで炙ってハンダをはがし、水平・垂直を確認して組みました。

両サイドの組み方ですが、まだ二枚張り合わせているときに台枠の前後に開けた穴(1.0ミリ)の片側に、はがしたあとそれぞれ1.2ミリのタップを立て、治具としてのギアフレームを挟み込んでビスを締め込み、先ずそのビスごとハンダ付けし、その後スペーサーを前後にハンダ付けしました。

これらのスペーサーは、前はシリンダープロック、後ろはキャブ床板を受けるので、前後横とも地面と平行になるよう神経を使いましたが、一方、台枠の軸穴開けは、動輪をギアフレームが支えるため、穴が動軸に干渉しないよう大きく仕上げればいいので楽でした。

ギアフレームと台枠は、片側前後を1.2ミリビスで固定してあります。




こっち側にはビスの頭を露出させていません。




塗装後もビスの頭は結構目立ちそう。完成後、薄板を貼付けて隠すことにしましょう。

# by Katsu-Nakaji | 2012-03-18 17:32 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(0)
南軽516号、ギアフレーム完成
フレームは、3ミリ厚真鍮平棒から切り出したスペーサーを介して、左右1カ所ずつ1.2ミリビスで留め、ハンダ付けで組みました。

組んでから動輪をはめてみると、案の定スムーズに回りません。特に第1−2動輪間のアイドラギアで厳しく引っかかります。

調整は、ギアピンを抜いてギアだけ動輪間に落とし込んで滑らかに回転するポイントを見つけ、それに合うようにギア穴を広げました。まぁ、なかなか報われない作業でして…、うまく回転するようになるまでは数日を要し、緩い斜面をスルスルっと動いた時は「うっし!」と、小さくガッツポーズです。写真でみると、だいぶ穴が広がってしまいました。でも、まぁ、特に問題ないでしょう。

次は台枠へと工作は進んでゆくのですが、ギアフレームが動輪を支えてしまうので、台枠自体の軸距精度であまり神経質になる必要がないのは、楽でいいなぁ〜。


# by Katsu-Nakaji | 2012-02-20 00:49 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(0)
国鉄4030型、40年目の仕上げ
1週間ぶりに南軽を作ろうかと机に向かうも、今一気乗りがせず、ふと目を本棚にやるとそこにはいつものようにトビー製国鉄4030型が。

この機関車、かれこれ40年前に小遣いを一生懸命貯めて買ったもので、本当によく出来ています。それほど精密ではないのですがなにか「気品」のようなものが感じられ、その上品な佇まい故か、保有1/80日本型(本機はボールドウィン製ですが)の中で唯一無傷で生き残りました(3月11日の地震では唯一損傷を受けた機関車でしたが…)。

ただ、購入以来若干のウェザリングをしたほかは、前部カプラー及び窓ガラス未装着の状態が続いており「その内やんないと」と思いつつも、ずるずると。それが今回は何の拍子か、棚の扉を開けてむんずと掴み工作台にデンとのせ、パーツ箱から窓セルとKDカプラーを掘り出したのでした。

まずカプラーを組み立てフロントデッキに2ミリネジで取り付け、次に窓セルを適当な大きさに切り出しゴム系接着剤で貼付けました。40年目の仕上げ工作です。これだけのことですが、それから得られる満足感ははんぱなく、久しぶりにフライッシュマン製の線路をベッドの上に敷き、貨車を繋いだバック運転と、途中でキラリと光る窓の風情を、ぼけーっと何時間も楽しんだのでした。





# by Katsu-Nakaji | 2012-02-13 01:49 | 4030仕上げ | Trackback | Comments(0)
南軽516号、ギアフレーム
ギアフレームは結局、3回作り直すはめに…、とほほ。原因は軸距の採寸ミスとギアー間寸法のミス。

ギアー間は始め、計算で出した数字で穴を開けたところ、まったく噛み合わせが固過ぎてだめでした。余裕をみたはずなのですがねぇ。結局、動輪軸穴を正確に開けた後、現物合わせてギアー間隔を決定しました。

1ミリ真鍮板を2枚張り合わせての垂直穴開けにはボール盤が最適ですが、あいにく電動ボール盤を導入できる工作環境ではないので、以前東宝ホームセンター(今は無い?)で購入した「手動ボール盤」(インターネットで探せます)を引っ張り出して使ってみました。

これの最大の欠点は、ドリルを回している時にぐらぐらしてしまうこと。それが嫌でお蔵入りしていたのですが、「底板をクランプで机に固定すれば」と閃き、果たしてそうしてみると、十分実用に耐えるものとなりました(ほかには、そのままドリル刃をくわえると長過ぎてしまうのでドリル刃を短くするとか、きちんと垂直を保つ位置にドリルを調整するなど必要なことはありますが)。

とにかく、原始的な工具しか持っていなくても(モーターツールは別ですが)、蒸機は作れるのです。

# by Katsu-Nakaji | 2012-01-23 00:55 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(0)
南軽516号、動輪(2)
また年がかわってしまいました。

年末は金正日死去などで本業が半端なく忙しくなり、工作は殆ど進展せず、動輪のバランスウエイト加工と、1.7ミリビスと2ミリ径パイプでギアーピンを作ったのみ。

新年は、伝動ギアボックスの製作を開始し、1ミリ真鍮板2枚重ねで必要な穴を開け周囲を切り出したまでは良かったのですが、1.5ミリの動輪軸径なのに何故か2ミリの穴を開けてしまうという大失態を演じ、さらにギア間隔の設計ミスも判明したことから、早々に「作り直し」の憂き目に遭っています。

今年もいろいろ楽じゃなさそうだなぁ。


失敗したギアフレーム…。「今度こそは慎重に工作しよう」と誓った矢先の失態です。
# by Katsu-Nakaji | 2012-01-03 22:59 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(0)
南軽516号、動輪(1)
コン様から動輪が到着しました。いい出来ですねぇ。当然ながら、自作ではこれほどの物は絶対に無理でした。感謝、感謝です。

ただ、動輪のバランスウエイトの形状が南軽のもとのとは違うので、バランスウエイトを少々削り、燐青銅薄板を上から貼ることにしました。新たなバランスウエイトの扇の広がり角は110度です。

また、3軸それぞれにギアが付いているので、動力装置はギアによる全軸駆動と決定。アイドラギアは分解したTomixのED70の物を利用します。図面ではいい感じですが、果たしてうまくいきますかどうか…。

なお、モーターは手持ちから、MASHIMAの12ミリをチョイスしました。

バランスウエイトは、下の写真右端のようになります。

# by Katsu-Nakaji | 2011-11-27 23:28 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(0)
9400型、ダックスと並んで
ダックスと並べてみました。

元々、ダックスと共存できる、1067ミリゲージ日本型(輸入機関車を含む)を表現するために採用した87分の1・12ミリゲージなので、こうして並べてみて初めて真価が発揮されます。

特に今回の9400型はダックスと同じ米国の産。きちんとした大小の比率と相まって、2つ並んだその姿からは不協和音が一切聞こえてきません。ずっと眺めていても飽きることは無く、自分が作りたいと思う鉄道の情景が浮かんでくるようです。


ダックスが、以外に堂々としています。

9400の生地完成の全体写真を乗せていなかったので、単体で。
# by Katsu-Nakaji | 2011-11-20 23:30 | 12ミリ国鉄9400型 | Trackback | Comments(0)
南軽516号、寸法修正
はじめに引いた図面では、何となく自分のイメージと違うので、キャプを除く部分の寸法を見直しました。

その結果、ボイラー径を0.5ミリ細くして9.5ミリにすると共にボイラー中心を0.25ミリ下げ、若干地面を這う感じを強めたほか、動輪間隔を変更しました。

ごくわずかな変更ですが、これでぐっと自分好みの機関車になりました。デザインは微妙です。

ところで思案中だった動輪ですが、コン様がら提供していただくこととなり(ロッドピンも!)一気に問題解決。あらためて感謝致します。届くのが楽しみです。きっとすばらしい動輪だと思います。ただ、それに見合う模型が作れるかは、甚だ不安なのですが…。

# by Katsu-Nakaji | 2011-10-31 00:29 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(0)
南軽516号、製作開始
9400型のナンバープレートも曲がりなりに作り終え(塗装はどーした!という声は無視して)、模型生活的には「ほけ〜」っとしとりましが、机の上を整理していると何やら「ムラムラ」感が。という訳で引き始めた図面がこれです。もちろんお分かりのように、南軽516号機です。

以前、「ダックス祭り」に参加しようと、ダックスの余剰部品と河合商会の2120の下回りを組み合わせた「南軽風ダックス」を粗製しようとしたのですが、仕事で参加も叶わなくなり、パーツ類は引き出しの奥へと仕舞われたのでした。

今回はイベント参加という時間的制約が一切ないので、ダックス・ストーリー/87Precinct/けむりプロに洗脳されてしまった者にとってはイコンとも言えるこの機関車を、自分なりにまともに作って見ようかなと思う所存です。果たして完成まで持ち込めるかどうか目一杯不安なんですけど…。

先ずは動輪です。ジャンクボックスにあるつぼみの8.5ミリはたった1軸。これじゃ話になりません。中古で買ったトミー製ED70の動輪(7.65ミリ)を眺めつつ、「どーにかならんだろうか?」と思案中です。坂本衛さんのようにパイプを使った製作法も刺激的で、気がついたら、ホームセンターで外径8ミリのステンレスパイプと7ミリの真鍮丸棒(実はもう下見はすんでたりして)を購入してしまってるかも知れません。
# by Katsu-Nakaji | 2011-10-11 00:30 | 9ミリナロー:南軽516号 | Trackback | Comments(1)
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