駆動系ギアは、指で机の上をゴロゴロ転がしているときは軽く回転していたのですが、動輪押さえを作って動輪を固定し、モーターを当てて回転させると、第一動輪と第二動輪の間で引っかかってしまいます。
チェックしてみると、アイドラーギアと第一動輪のギアが殆ど噛み合っていないことが判明。設計ミスでした。設計時に、軸距に対してアイドラーの直径が少し小さかったのが分からなかったのですね。
「どうするか…」。悩んだ挙げ句、第一動輪はロッド駆動とすることに。河合商会が出していたNゲージの2120の一部が確かそうだったと記憶しています。
サイドロッドで苦労するかも知れませんが、ギア駆動を止めることで色々メリットもあります。第二動輪後ろから前半分の、外側台枠の上にはみ出る部分を切り取れ、ボイラーと台枠の間に隙間ができ実感的なことや、集電ブラシの取り付けが容易になることなどです。
という訳で、これが切り取り後の姿です。第一動輪のギアはそのままですが、横から見ると殆ど気になりません。

サイドロッドは0.5ミリ厚のステンレス製。洋白が極端に入手困難になった今、ホームセンター等で手軽に購入できる素材として使ってみたかったのす。HIKARIというメーカーの製品で、1ミリ板もテストしてみましたが、穴開け、切削加工はそう大変ではありませんでした。充分に固いので、0.5ミリでも台枠が組めそうです。そうそう、0.8ミリ真鍮板で作ったキャブの床板を付けてみました。

第一動輪をロッド駆動にするにあたって、下のような治具を用意しました。石巻の浮津氏が以前TMSに発表した方式です。第二動輪はギア駆動なのでロッドピンの穴をシビアな寸法に仕上げる必要はないので、第一、第三動輪間をきちんと製作しました。この治具がスッと軸穴に入るようにすれば、ロッドはスムースに回ります。


ギアを避けるための切り取りが大きいので、動輪押さえも0.5ミリステンレスにしました。床板の下に見えている?形のやつは従輪の首振りアームです。台枠内に支点を持ってくるため、首振り幅を稼げるよう板状ではなく、0.8ミリの燐青銅線としました。

従輪部分はこんな感じになります。

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