気になるバイオニュース、ちょっとマニアックな鉄道模型、心に滲みる酒場、まだバックパッカーという言葉が輝いていた時代の旅の話を中心に、徒然なるままに…


by Katsu-Nakaji

7271形、はじまり

さて、線路関係はdda40x様より樹脂シートを分けていただきメドがついてきたので、車両工作を再開しようと思います。

以前より候補に挙げていたのが日本甜菜製糖の7271(鉄道讃歌、北のOLD Americanでおなじみですね)と米Argent Lumber Co. のNo.3 Porter(写真を見れば見るほど難物ですが、かっこいい)。気持ちはArgentに傾いて、ヤフオクでつぼみの8.5ミリ動輪を調達していたのですが、12ミリ系列の動力車が8721と9400のみというお粗末さ。というわけで、サブロク路線充実のため7271の増備を決定したのです。
d0101131_01121457.jpg
図面を描いてると、どんどんこの機関車が好きになってきました。原型ではないものの、ブルックス特有の味のある形をしています。実物は動輪がやや小さく足回りが貧弱な感じがしますが(それがまた悪くないんですけど)、手持ちのやや大きめ(12.5ミリ径)の動輪を使うと本線で使えそうな、しっかりした感じになりました。

実物のスティームドーム(カバー)はワゴントップの傾斜部分にあって前方に傾いて付いてますが、図では垂直に直してあります。ただ、傾いたドームも1つの特徴ではあるので、描き直そうか思案中。デザインは難しい。
d0101131_01400968.jpg
モーターは万世橋の日米無線電機で3個500円の代物。厚み11.5ミリ強、長さ20ミリ弱で中々トルクがあります。狭火室の7271にも納まります。6V仕様(だったと思う)ですが、9400のマシマの12ミリ径と交換したところ、スローも効き、音も静かになりました。1/87古典機には結構使えそうです。

先輪はスケールでは7.5ミリのスポークですが市販にはないので、写真の9ミリゲージ電機の同径の車輪にスポークを抜くか、8.5ミリスポークを削るか、検討中です。




[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2017-05-08 02:28 | 12ミリ蒸機7270 | Comments(1)

曲線部路盤

路盤は4ミリ厚ベニアです。R550で8枚円になるように切り出しました。幅は40ミリ。不揃いなのは木工にまるで慣れていないためですが、上にコルクを貼るつもりなの目立たなくなるんじゃないか…と。
d0101131_23405164.jpg
始めの1枚は、模型雑誌で「3ミリ程度なら大型カッターナイフで切れるって書いてあったなぁ」と思い出しやってみたところ、+1ミリの差は大きい!?まぁできたんですけど、あまりに時間を食うので片刃の鋸を使う事に。これだと1枚10分もあれば切り出せます。だだ共同住宅の1部屋で深夜にギコギコやるわけには行かないので、必然的に休みの昼間のみのベランダ作業ということになって、切り出し終わるのに結局2週間かかってしまいました。

[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2017-04-10 23:56 | 運転環境 | Comments(5)
当鉄道の運転インフラは非常にお粗末で、9ミリ、と16.5ミリゲージの組線路のエンドレスがそれぞれ1つ、12ミリと10.5ミリはフレキの往復のみといった状態です。レイアウト、と言わないまでも常設の運転場が欲しいのですが、部屋が狭くそれも無理。「どうしようか」ーー考える中で目についたのが、ベッド上のスペースでした。90センチx180センチのスタイローフォームをベッドに置いて線路を敷くのが一番簡単ですが、それでは最大でも420Rが限度。「曲線は550Rは欲しい」ということで、ベッドの外側を組み立て式の井桁台枠で囲むことにしました。

出来上がりはこんな感じ
d0101131_00262858.jpg

材料は、ファルカタ材。軽くて、値段が安いのが魅力です。基本となる横の梁には120センチ、縦は182センチ長を使い、ベッドの前後の張り出し用には120センチを使用。それぞれの幅は30センチで、横梁と前後の張り出しには足として、60センチx15センチの板を装着できるようにしました。

横梁のベッドと壁に挟むほうは、蝶番を。床に立てる手前側は、裏に角材で溝を作り、それに足となる板を差し込むようにしました。
d0101131_00374025.jpg
d0101131_00422504.jpg
d0101131_00513427.jpg

張り出し部の下は両側とも角材スリット
d0101131_00442021.jpg
d0101131_00461720.jpg

これに縦梁をのせて出来上がりです。なお、前後の張り出しには、縦梁と高さを揃えるために90センチ長の板を乗せてます。
d0101131_00570543.jpg

内側にはナローのエンドレスも作れそうです
d0101131_00580828.jpg


[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2017-02-19 01:02 | 運転環境 | Comments(0)

ダックスⅡモーター換装

以前から気になっていたダックスⅡ(旧製品)の走行状態を改善するために、モーターを換装することにしました。

このキットのオリジナルは小型コアレスでしたが、モーター内で断線。いったんは修復したものの、長くはもたず、小型キドモーターに換装しました。しかし、走りは今一で、特に勾配の前後でのスピード変化が激しく、再度モーターの換装とあいなったわけです。

このキャプに収まり、手頃な値段でそこそこパワフルなモーターがあまりない中、白羽の矢を立てたのがこれ。全長15ミリ弱、断面10ミリx12ミリ程度の、万世橋横の日米無線電機で3個500円で売っていた定格3Vモーターです。ネット検索したら、パナソニックのプロジェクターに使われている(いた?)もののようです。
d0101131_02213902.jpg

モーターブラッケトに新しい穴を開け、モーター軸に内径1ミリ、外径2ミリのパイプを外径1.8ミリ程度に削ったものをロックタイトで固定し、イモンのチューブでつなぎました。
d0101131_02263419.jpg

このままでも大分走行は改善されたのですが、当鉄道の劣悪な線路状態ではしばしば集電不良が起こり、スローでは心もとない感じです。そこで、非絶縁側第一動輪の後ろに集電シューを付けてみました。材料は0.3ミリ燐青銅線と0.2ミリ厚の燐青銅片。また、先輪には、0.3ミリの燐青銅線で作った復元バネを付けて頭の振りをなくしました。
d0101131_02351979.jpg
シューの効果はてきめん。超スローとはいかないまでも、普通にゆっくり走ってくれます。また、横からもほとんど目立たず、特にナロー蒸機の集電不良対策には有効かと思います。
d0101131_02390016.jpg



[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2017-01-30 02:41 | 9ミリナロー:ダックス | Comments(0)
仕上げを進めます。

せっかく作ったキャブ内、真っ黒なままではつまらないので、シンナーを含ませた筆で真鍮の地肌を復活させました。実物も真鍮部分は磨き出しですので。なくなった蒸気ブレーキハンドルは付け直してあります。
d0101131_00185178.jpg


窓越しにインジェクターが見えます。
d0101131_00201464.jpg

前後ライトには銀を差しただけです。いずれレンズが入る(?)予定。
d0101131_00230652.jpg


揚水ホースの色は悩んだ末、薄汚れた赤に
d0101131_00243876.jpg

最後に圧力計に白を入れて(失敗ですが…)、
d0101131_00255128.jpg

この辺でキーストンシェイ大規模修繕は打ち止めとします。窓セルは、もう少し窓越しの眺めを楽しみたいのでそのうちに。
d0101131_00295715.jpg
d0101131_00303217.jpg

[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2017-01-15 00:35 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(0)
旧年中に塗装を…と思ってましたが、年越しです。

とりあえず、生地完成の写真を
d0101131_00362286.jpg
d0101131_00375106.jpg

下回りはモーター、車輪、ラインシャフト等、すべて付けたままグラファイト系の「ブラッセン」を吹き付けました。
吹き付けのあと、すぐ通電して回転部分を動かせば、特に問題ないようです。
d0101131_00412526.jpg
d0101131_00415094.jpg

キャブ内も同様に。あとで色差し等行います。
d0101131_00443608.jpg

上回りもブラッセンで。屋根と前後端梁、工具箱は艦底色に。艶ペッカペカですね。
d0101131_00523705.jpg

艶有りだと、はみ出した接着剤や、工作中のソフトメタルへのダメージがもろ浮き出ます。それらの修正にことのほか時間を費やしてしまい、越年に。なんとか修正し(到底満足できるレベルではないのですが)、つや消しクリアー(これもよく振らないと艶有りに)とウェザリングブラックで艶を落ち着かせ、煙室にはきつい艶消しの黒を筆塗りしました。
d0101131_01031164.jpg
d0101131_01063999.jpg
d0101131_01081165.jpg
d0101131_01085284.jpg

あとは窓セル入れなどの仕上とウェザリング…の予定が、よく見ると蒸気ブレーキハンドルが、いつの間にか無くなっているではありませんか!作り直さねば。色んな事が起こるもんですねぇ。


[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2017-01-08 01:16 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(6)
ディテイル工作が終了したので、お気に入りの角度から。予定外のキャブ内、ベルの製作でしたが、蒸気ブレーキやオイルヒーターと共に、このシェイのハイライトになってくれました。
d0101131_01474355.jpg
d0101131_01480324.jpg
さて、本体工作の最終行程はキャブ後部妻板です。色々検討したのですが、結論から言うとこのクラスのシェイに妻板は「いらない」ということに。幕板だけを、屋根側に付けました。こうすることで、屋根を外した時に幕板に邪魔されすキャブ内ディテイルが楽しめます。
d0101131_01570564.jpg

次に、どうしてもできてしまう、キャブ全部妻板と屋根の隙間をエポキシパテで埋めました。
d0101131_01592136.jpg
まぁいいようです。
d0101131_02005816.jpg
このパテ作業と併行して、本体塗装後装着予定のベルを塗装してしまいます。ベルは田宮カラー真鍮色を筆塗りしlたあとマスキングして枠をに艶消しの黒を吹き付けました。

d0101131_02021054.jpg

パテをこねついでに、機関士のフィギュアを試しに作ってみました。身長17ミリで、87倍しても低過ぎました。足が短すぎ。工法、工具、材質で色々試行錯誤が必要なようですが、機関車の製作とは別の楽しみがありますね。
d0101131_02130769.jpg
(写真はいずれもクリックすると大きくなります)

[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2016-11-21 02:18 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(2)
ベルの枠は幅1.0ミリ、厚さ0.4ミリの洋白帯板を曲げ、ベルをスウィングさせるアームを受ける部分は、1ミリ真鍮線の断面に0.5ミリの穴を貫通させたものをロー付けしました。ロー付けによって、アームのハンダ付けが気兼ねなく出来ることに加え、周辺の強度が増し、荒いハンドリングにも耐えるようになりました。0.7ミリ真鍮線の足もロー付けです。鈍ってよれよれですが、そのぶんボイラーに立てるときに融通が効くようになる手筈です。

ベルをスウィングアームに固定する部分は1.2ミリ真鍮線で、先端はドリルレース加工。側面に0.7ミリの穴を開けアームを貫通させました。
d0101131_01523255.jpg

ベルは瞬間で接着。アーム受け部分にはそれぞれ0.5ミリ真鍮線を差し込み。アームも枠も実物は鋳物なので、その雰囲気をだすためモーターツールで表面を曲面にしました。
d0101131_01575570.jpg

台座は2ミリ真鍮丸棒から削り出し、引き棒(ひも)が付く部分は0.8ミリx0.3ミリ帯板を加工しました。
d0101131_02023050.jpg

ボイラーに開けた穴に差し込んでみました。いいみたいです。ロストより数段すっきりしてるのでは?
d0101131_02032418.jpg

反対側
d0101131_02052784.jpg
やっぱり米国型にはベルが似合います。
d0101131_02064718.jpg

0.2ミリ真鍮線で引き棒(ひも想定)をつけました。
d0101131_02092044.jpg
この、シェイ改修プロジェクトも終わりが近くなりました。


[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2016-11-14 02:13 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(2)
これまで作ったキャブ内機器の取り付けとパイピングです。

逆転レバーは下回り(床板)に取り付けました。そのほかは、上下分解時を考え、すべて上回りに装着です。
d0101131_01190732.jpg
燃料油系のパイピングです。ジョイント部はこれまで通り、1.2ミリ真鍮線をドリルレースしたものと1ミリ線から切削したナットの組み合わせ。
d0101131_01240457.jpg
蒸気のチェックゲージを0.5ミリ真鍮線で立て、管をサイフォン状に一巻きしたあとターレットにつながっているように見せかけてあります(よく見えませんが)。
d0101131_01290273.jpg
ひたすら、ターレットとインジェクター、注油器、蒸気ブレーキへのパイピングです。時間が掛かりました。
d0101131_01311059.jpg
d0101131_01314286.jpg
d0101131_01324884.jpg

最後は注油管の配管と、汽笛および砂巻管元栓の引き棒の先の把手の取り付けです。把手は0.3ミリ真鍮線をヤットコの先端部分をガイドに曲げ、内径0.3ミリの精密パイプで引き棒と接続しました。
d0101131_01371049.jpg
窓越しに見ると、引き棒の把手が意外に目立ってます。
d0101131_01430534.jpg
実は、引き棒(実際はロープ)はベルからの一本が残っているのですが、その位置合わせで色々いじってたら、ソフトメタルのベルが崩壊!してしまいました。ダックステンダー機用に取ってあったロストパーツがあるのですが、これも何かの縁(?)と思い、作ってみようかなと思っております。
d0101131_01475642.jpg

[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2016-11-02 01:51 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(2)
バックプレートの右側には験水コックを3つ並べました。
コックはギザギザのタイプ。1.2ミリ真鍮線に0.8ミリのドリルを通しリング部を作りました。
d0101131_23343642.jpg
ナットも含め軸の部分は1ミリ線からの一体ドリルレースで、ハンドルに通す部分は0.3ミリ径まで細くしてあります。
d0101131_23365369.jpg
ギザギザはデザインナイフで
d0101131_23421465.jpg
こんな感じ。若干間隔がつまり気味ですが、いいんじゃないでしょうか
d0101131_23374247.jpg
さて、このシェイはオイル炊きなので、残る大物(?)は燃料を供給するファイアリングレバーです。自分にはめずらしく、一気に作ります。構造は逆転レバーや加減弁ハンドルと同じ。グリップのレバーはさらに小さいですが…。
0.5ミリ厚真鍮板、0.1ミリ洋白板、0.6ミリ洋白線が材料です。
d0101131_23540550.jpg
0.6ミリ真鍮線を串刺しに。串刺し部は、1ミリ真鍮線に0.6ミリの穴を縦横に開けて短くカットしました。
d0101131_23564035.jpg
さて、これで予定していたキャブ内の主要パーツは完成です。あとはパイピングですか。あ、蒸気の圧力ゲージは今野様からいただいたロストです。この罐で唯一のロスト部品です。
d0101131_00011008.jpg


[PR]
# by Katsu-Nakaji | 2016-10-06 00:07 | 9ミリナロー:シェイ | Comments(2)